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2007年5月16日 (水)

【水曜日の情事】♯11 ②

随分間が開いてしまいました…
ようやく、ホントに大ラス行きます (遅

それまでの流れはコチラから…未ソフト化ゆえ、カオスな長文です

♯1 生涯妻を愛する男 
♯2 肉体の小悪魔 
♯3 恐るべき妻の正体 
♯4 シチューに夫の… 
♯5 妻と愛人の記念日 
♯6 愛人、壊れる 
♯7 怖い女 
♯8 逆転不倫 
♯9 追憶…会いたい…愛の告白 
♯10 最後の最後に (前) 
♯10 最後の最後に (後) 
♯11 最終回 結婚式の悲恋 (前) 

♯11 最終回 結婚式の悲恋 (後)

あいの懺悔

自分が詠一郎と別れたこと、それは自分が操と会わせて招いた
戻ってくると期待していたが、やり直そうと言われると、また操と争うのが嫌だった
詠一郎の操への気持ちは本心なれど、また揺らぐかもしれない
だからこそ、先に自分の決心を宣言
詠一郎なしで、温かい家庭を作る・幸せになる

「ごめんね操、私・やっぱり最後まで祝福出来ない」
「でもね、一緒にバージンロード歩けて嬉しかった、操の家族になれたみたいで」
「ごめんね詠一郎…幸せになってね」

涙目なれど、笑顔で語り終え、一人教会から出て行く

即座に追いかけようとする耕作
「全部見届けるんでしょう」 腕を掴んで引き止める由香子チャン
「一人にしてあげようよ」 ハンカチを鼻のアタリに遣り涙目の晶午クン

愛の宣誓再開 「誓いますか?」

「いいえ」 (ぇえぇぇええ

ごめんね、恥かかせちゃって
私、あんな風にあなたを愛し続けるあいには勝てない
でも・あなたをあいに返すのは出来ない
私とあいは「せぇの」であなたに背を向けるの
あたしも幸せになりたい、あいが言うような幸せ・私も見つけたい

「やっぱり君達は…最後は俺なんか抜きに女同士で決着付けるんだな」

笑顔に涙を浮かべ、いつか3人で会おうと言い残し、操も教会を後に

せめて鐘の音を聞こうと遠くに行ってなかった・あい
追って来た耕作から顛末を聞き、驚くと共に自分を責める
「あいさんのしたことは間違ってない、2人は晴れ晴れした顔で別れました、これで良かったんだと思います」
「操らしいなぁ…アタシと同じ条件でどっちが先に幸せになるか競争…」
「一人になって考えてくれますか?あいさんが求める人生のパートナー僕じゃだめなのか、僕と日々生きてみませんか!」
ついに告白!即答は得られないものの、あいの笑顔…期待してインでないの?
って・由香子チャンは…

耕作の部屋・由香子チャンが別れを切り出す
このタイミング……出来すぎだ(笑
「私もあなた無しで幸せみつける、恋愛小説期待してるね、私のこと1行でいいから書いてね」
困った3人組のせいで、一番割を食ったのは彼女だ (哀
でも・そいつ等のお陰で目が覚めた……やっぱ出来すぎ (笑

【ソル】 にて・目も眩むようなイケメン飲み会開催ッ!!!!!

「何とか言えよ」 ダンマリの2人にテンソン低くボヤき
「「なんとか」」 声を揃える明洋&晶午クン

スゴイよ、今夜のメンツ
明洋@タニショーグン×詠一郎@本木氏×晶午クンの3人 (この順座・3人掛ソファ)
まぁ・べっぴんさんがお揃いで (眼福
晶午クンは真ん中に座りたいんじゃないでしょうか?
でも・ローテンションな集い (笑

「コレって俺を慰める会じゃなかったっけぇ~」
「そのぅ……なんて慰めればいいのか……ネ (苦笑」
「うん…」
“膝枕で添い寝”如何ですか? (言うな
ウレシイのは晶午クンだけですね (汗
あいの相談にはキッチリお答え出来た晶午クン・さすがに今回ばかりはねぇ (苦笑

つまみのラッキョウをピックに刺し、
「詠一郎さん、愛とは何か解りますか?愛とはこの、ラッキョウみたいなモノですよ」 呟く
「ってなコト言ってみなよ~」
「ラッキョウ?」
「ラッキョね!」 指を立てて、解ったそぶり
「なるほどッ!」 詠一郎から取り、眺める
「どして?」 (真顔でボケるイケメン・爆
「剥き過ぎると何も無くなってしまう」
「愛の実態を追求しようとすることは、ラッキョウの皮を剥くのと同じような」
「あッ!」 「ぁあ~ッ」
「うふッ、実際最後は何も無くなっちゃいましたもんね♪」 すっげ可笑しそうに
「落ち込ませてどうすんの」
「飲もうよ~義兄さぁ~ん」 「飲もう!にいさんッ!」
「ちょと待って!その呼び方止めてくれる?何だかあいの存在感がまとわり付いてるみたいでツライの、俺」
「「「はぁ~」」」 肩を落すイケメンズ

「ちょっとぉ~イイ男達が3人も揃って!ホラ乾杯ッ!」 空気を変えようと志摩子ママ
「そッ!乾杯ッ」 1人オネイサン混じってますけど (笑
「「「「乾杯~」」」」
「はぁ~ッ」 飲んで美味しそうなリアクション、ママだけ
「「「はぁ……」」」 溜息のイケメンズ

「俺…懲りない男になってやるから」 (はい?
無言で 「???」 の晶午クン達に、まくし立てる
「奥村チヨの歌で「ウソでもいいから」ってあるだろ?」
「どんな歌だったっけ?」
「他所にイイ人居ないから~♪」 首を左右に傾げ歌う (萌
「ぁあ~知ってる!」
「久し振りに聞いたらねェ~俺元気付けられたね!他所にイイ人居ないからあなたを追うのって言ってた女がな~」
晶午クン、ソファだけど脚開いてない (笑
並んで座ってる明洋&詠一郎との対比がオモロイです
グラスを包むような両手持ちもしおらしく、顔は詠一郎に向けて 「ウン・ウン」 聞き入る

「2番の歌詞になると、他所にイイ人あるのならアナタを忘れて行きたいって本心をさらけ出し!」
調子の出てきた詠一郎に、聞き入る頬杖のオネイサン
「3番になると・ついに!他所にイイ人出て来ても・アナタの他には愛せないって!切々と歌うワケだ!」
「感動したね!俺は!女にああいう風に言わしめる男に成りたいよ!」
「男と女っていうのは延々と戦い続ける関係なんだよ、解る?」

解るかって…明洋は新婚サンで赤ちゃん生まれたばっか
晶午クンはそもそも女と戦う必要がない……今夜は人選ミスですね

「負けるかよ…負けるか負けるもんかっつうの」
「負けが混んでるもんね、佐倉チャン」
「2連敗だもんね~義兄さん」
「一人で奥村チヨ聞いてるんですか?」
どうして2人は (笑
更に落ち込む詠一郎
「一緒にカラオケ行ったげましょうか?義兄さん」
「そッ!カラオケ行こ!ねッ!」
「奥村チヨメドレー歌おう!」
「歌おうッ♪」
空気を変えようと一生懸命な明洋に萌えます、提案に同意する晶午クンのハイトーン・萌萌萌

「なんかキミ達と居ると、ますます暗くなる」
「フッ」 何故そこで吹く(笑

「遅くなりましたぁ~」 由香子チャン出勤、片手には耕作の部屋から持ってきたモデルガン
「ユカちゃぁ~んんん!!!!!」
「ぁあ~!もぅ!キミだよキミッ!!キミこそ夜の銀座の救世主だ!ぁあもぅ!みんなどいて!」
片手に由香子チャンを抱き、片手は晶午クンの膝を押しのける
「ぁあん」

ぁあんて!?!?!?!? (爆
カズキ殿のこと…アドリブじゃなかろうか (笑

押し退けられてしまったけど、ハイテンションになった詠一郎を見て嬉しそう
グラスを両手で持ち、ソファの肘掛にちょこんと腰掛ける姿が愛しいです、なぜかモデル座り (笑

「「「他所にイイ人居ないから~♪」」」 の合唱に発展、楽しそうに歌うミンナ
晶午クンも歌ってます・笑ってます
グラスを両手で包んだまま、体を前に折り、クスクス笑うオネイサンっぷり

3年後……詠一郎は部長に昇進、忙しい日々
すっかり忘れていた頃・耕作からの「恋愛小説」原稿が届いた
自分をモデルにして書かれた小説…
(俺達、そろそろ同窓会をしよう)

休日の公園
お弁当の大きな包みを持って操が、あいがやってきた
互いの子供を遊ばせるため頻繁に会っていて、結婚させようと盛り上がっている
それぞれ家庭を持ち、今では女同士仲良くやってるらしい
小説の完成をネタに思い出話で盛り上がり、時間はあっという間
「また会おう」 「ねえ、こぅしない?」 別々の方向へ歩き、振り向かない約束を提案するあい

立ち止まり、1人振り返る詠一郎
(俺という男は、あの2人の女に育てられた気がする)

目線の先には、操の旦那が子供を連れて迎えに来ていた、幸せそうだ

反対に目を遣ると、耕作が子連れ!
結局あいは耕作と一緒になったんですね~
「ね、アイツこっち見てる?」 「うん・手振ってる」 「はぁ~ダメね~男って」
「俺の小説どうだって?」 「恋愛小説の才能無いって」 「ひでえ~」 「うん・怒っといた」
子供を間に手を繋ぎ、走り出す 「「それぇ~!」」

「結局俺1人か…」
橋の上でたそがれる詠一郎…携帯が鳴る

「おおぅ、先程はどうも、子供カワイイじゃん、え!?2人っきりで?いいよ」

(男と女にはまだ20年もある)

                         ・
                         ・
                         ・

ハイッ!長ッ!

毎度の長文スミマセン(((汗

最後に電話してきたの、操ですよね
まさか晶午クンではありませんよね (止しなさい

も・一生やってろって感じで (投

このドラマ・何と言っても晶午クンの存在感です

外見もフレンチカジュアルの可愛らしい男子
台本的にもイイ人で、間違いなく癒しキャラ
特筆すべきは 「ゲイだからって色モノ枠でなしに、親友が偶然ゲイだった・それだけのコト」
そう思わせてくれる演技

登場率は毎回、ほぼワンシーン・相談の聞き役
優しさが女性的と言われればそうかも知れませんが、彼の「女部分」を匂わす内容のセリフは少ない
言葉遣いは男の子

女装してるワケじゃないし、お店をやってるワケじゃない
そんな条件下、如何に「ゲイ」を表現するか
♯1で彼氏が出たっきり手っ取り早い手段は与えられず、ほぼ・カズキ殿の力量任せ

で・カズキ殿のコダワリ演技プラン炸裂

話の聞き役・セリフの無い時の仕草でさえ
ヤロウにしては柔らかい手付き
カップを持つ仕草、食事を食べるフォーク使い、タバコの扱い方
イキオイしゃべくるあいに対し、目で語る「うん、解る・解る」の笑み
一拍置いて、目を細めるのは間違いなくアネキ

とても細やかでした
その細やかさが、世間一般のゲイ役にありがちな「わざとらしさ」排除
本スジである、あいの話そっちのけで、晶午クンの細やかさを拾うのが楽しかったです
僕の好きなヴァイオレンスの荒々しさは無いけど、「ソフトな役でも十分見応えある人なんや~」再認識できて嬉しかった

ソフト化されたら…買います

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コメント

影千代サマ、こんばんは!

【水曜日の情事】…、最終回おめでとうございます。

きっと最後の電話は、操でしょうね。
それに応じる詠一郎も懲りてないと言うか…
また、続編できるじゃん、みたいな…

それより前園先生は、あいさんを射止めても元夫が近くに居ると言う事に、不安は無いんでしょうか?
嫌いで別れた訳じゃないんですよね、二人は…
いくら子供が出来たとはいえ、チョット危なすぎやしないか。

たったの3年後に、3人で会う事も私には理解できんしな…
会えないと思うし、会ってはいけないんでないかと思うんです。
目の前の幸せを大事にしないと。
3年は早すぎる…

しかし、トータル的に見て、私、意外にコメディっぽく見れたとこあるんです。
モックンとタイゾーの【ソル】での掛け合い面白かったしな…

皆さんご招待で、シチューを作った時、操が詠一郎の指輪をシチューの中に落としたのに、何故か口の中から現れたときの、あの操の画と、ホラーだ…の一言も、実は笑った…

いわゆる当時のトレンディ俳優さん出演で、皆さん若い。

まだまだ体を張るよう俳優さんは一輝サマしかいなかったのか、エロ描写もほぼ無し。(まあ、テレビドラマなんで…
当の一輝サマは、オネエサンなんで、情事に関しては、カヤの外…相手にならず(涙)

一輝サマと並んで、名脇役の木村多恵さんも
居るだけって感じで、絡みなし…

でもって、操の元彼だった谷章も、意外に期待はずれで、最後は良いパパになってるし…

タイトルについていけなかったか 

やっぱり、一番いい仕事したのは、昌午クンでしょうか。
ピカイチでした。

何年か前、山咲トオルちゃんみたいな、女の子みたいな男の子、お友達にいたら楽しいだろうな、女の子の気持ちも分かってくれて、女の子以上に仲良くなれそう、そして何だか安心できるような子って、思ったことあったんです。(女の子と言う年でないですけど…

昌午クン見て、その忘れかけていたこと思い出しました。

トオルちゃんと昌午クンが、かぶってしまう私でした…

投稿: さんごしょう | 2007年5月17日 (木) 01時35分

第1話から最終回まで詳しく文章にしてくださった影千代サン、ホントにありがとう!

視聴してないのにまるで見たような気になりました(笑)

最終話…懲りない人達ですネ~。
でも晶午くん見たさにオクを検索してたりする私です。

近所のレンタルは北村作品皆無でして、先日も「ボーダー」全巻セット落札して、もったいないので1話から全て見ました。

感想は、北村さんの肌がキレイだった、ということくらいでしょうか(笑)

あぁ、「水曜日の情事」落札しようかどうしようか考え中です。

投稿: 猫婦人 | 2007年5月17日 (木) 05時43分

さんごしょうサマ☆コニチワッ!!!!!

せっかくお出で頂いたのに、かなり遅くなってごめんなさい

やっとこ最終回です(汗
主観でマトメ「どんぐらい端折れるものか?」(自爆
【時宗】も溜めてるし、雑誌も買うだけ買って書いてない…バンビオンタイムで精一杯です
どうしょう…

ね、まったく懲りてないですね(笑
でも、操は旦那居てるし、子供まで出来た
もぅ・恋愛ゲイムに興じるって考え物ですね(汗
続編…きっとヤツ等はエンドレス(笑

みんな未練タラタラで別れてますもんね
しかも、ヤツ等「何でもアリ」
僕が耕作やったら謹んでご辞退申し上げたいです(笑
あいには「あんなに夢中になった私バカみたい」って思える様になってて欲しいです

女2人の親友関係も理解に苦しむし、同じく3年ってどうよ?思います
復縁云々でなしに、気になるとは思う
けど、壊したんも・モメたんも自業自得、もし僕やったらよう会わんです

コメディっぽく
普通の時の詠一郎のシャベクリ、好きでした
古典劇の様に仰々しい比喩をまくしたてる様、面白かったです
詠一郎が窮地に陥ると「プスッ」っと嗤うヲレ(怖
シチューin指輪・爆笑ですね
第三者で「ぁあもぅ」ってトコにおかしみが、題材の割に暗くなりすぎず、そこが良い所だったのでしょうね
「予想した程エロくない」これもコメディタッチに一役ですね

志摩子ママにタニショーグン、登場時は荒らしに来たか?思ったんですが、意外とアッサリ片付いて(笑
「生涯恋愛し続けられるか&女の友情」が主軸ゆえ、やむなしですね
もし、操がタニショーグンに、例え気の迷いであってもなびいていたら、彼女の魅力が褪せてしまう気がして

同性の友達って、争う危惧ありますもんね
比較し易さから、対抗心が生まれたり、ドラマよろしく好きな人を取り合ったり
女の子同士って一見仲良くても、見てると「何か」ありそうな子等見かけますよね(怖
同性の様な異性って、気持ちは解っても土俵が被らない所が良いのかなぁ

昌午クン、なんせ性格の良い子でした(愛
そう言えば!山咲トオルちゃんの時、カズキ殿はジョージくんでしたね(濃
オネイキャラの方と共演して、Wオネイサンキャラ演じて頂けたら楽しいやろなぁ…

投稿: 影千代 | 2007年5月21日 (月) 12時41分

猫夫人サマ☆コバワッ!!!!!

すみません、すっかり遅くなってしまいました
そして、カオスな長文レビュにお付き合い頂き、ありがとうございます!

不倫モノと言うよか「大人コメディ」にジャンル分けしときたい作品でした
紙面の都合・他キャラの感想ハショってしまい、それだけ心残りです

ホント・懲りない人達でしたね(((痛
尽力した晶午クンが不憫でなりません(笑
自分のデイトをすっぽかして、相談に乗ったりしてたんじゃないか?考えます

【ボーダー】明菜サマ主演ドラマですね
……感想(爆
痛いけど、キレイな子ということで(笑

レンタ屋さんも店によってバラつきありますよね
僕の一番近くの店は、新しいせいか、肝心の旧作やチラ出系連ドラ弱いです(泣

【ボーダー】の様に1話ガッツリ、爆発力のあるゲストキャラはオイシイです
【水曜日の情事】は1話当たりは少ないですが、全話登場
後半ウエイト上がってくるアタリ、ファン的目線かも知れないですが、好演の賜物?思ったり

叶うのならば、是非・御覧頂きたい思います
最近、解り易さ重視のコミカルキャラ連投なので、繊細な演技が新鮮に映るものと思います

投稿: 影千代 | 2007年5月22日 (火) 00時28分

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