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2007年5月26日 (土)

時宗♯13

ハイ!遅れを取っております時宗鑑賞

ちゃんと全部観ますよ!ハナシ付いて行けんもん

以下 ♯13 ※ハチは出てません

代理執権長時の暗殺はハチの手で成功

クールな時輔兄でさえ、長時の訃報を受け、政治の醜さによろめく
嫁ハン祥子に、鎌倉を一人出て行けと
離れるのはいやと引き下がらない祥子に

「男には逃れなれないものがある…逃れられぬなら受けて立つのじゃ」

ずっと時宗の影に生きてきた兄
影で全うする腹決まってるんですね(泣
後取り息子の腹違い兄・クーデターの旗印に担ごうとする人間が後を絶たない
自身そんな気とうに捨てたのに、疑いを持つ人間も多い
そんなのが生きてる限りずっとですよ

ヤな時代(泣

長時の死によって、時宗・執権就任

「人の命奪ってその後に座ることは出来ませぬッ!」

「ワシ等が人殺しをしとうてやったと思っておられるのか!?!?!?」

敦盛サマ一括

時輔パパンの親友だったから、時宗が無事執権に成るのを一番望んでいた人
パパンは全て見越して、あえてムゴイ遺言を残された、解ってる人
結果・嫁の兄を消さなければいけなかった
敦盛サマの気持ちって(泣

ただ時宗も「いつか兄上が同じコトになるのでは」いつも脅えてるんです
兄ダイスキっ子なんで、誰かが勝手に兄を始末しやしないか心配で堪らない
せやから簡単には受け入れられまいて

敦盛サマが犯人…ウッスラ解ってるヨメ凛子は自害を図ろうとする
ダーリンと兄への想いに苦しんでのこと
止めに入った義母・松下禅尼「死ぬ勇気があるなら、その覚悟で敦盛を信じて」

時輔パパン、代理執権長時…訃報続きの鎌倉で【鬼洗い】が催される
鬼の面を被った者を先頭に、弓の弦を弾きながら練り歩く「節分」みたいなモンです

将軍御所でお開きの席

「鬼はまだ生きております、偽の鬼を追うても真の鬼は追えません」

キレだす時輔兄、時輔パパンも長時も暗殺だ、病気なんて誰も信じていない
むしろ、皆知ってて黙っている、誰も犯人を探そうとしない

制止に入る時宗「鎌倉は武士の夢の都、皆で力を合わせて守らねばなりませぬ」

「夢の都なんて幻、何もかも隠してしまおうとするから争いが絶えぬのだ」

兄弟の溝・決定的
兄はキレイ事にウンザリ、幼少より政治に巻き込まれ人の醜さ知りすぎた
弟は兄を慕ってる、兄を守りたい、人間の美しい面を信じたい

どっちも間違ってはいないんです

ただ、いかんせん時宗は温室育ち、純粋培養のバンビ、まだアテにならへん
でも、キレイ事をキレイ事でなく信じさせ、導くってリーダーには必要や思うんです
それも一種のカリスマ性ですよね

この兄弟、足して2で割ったら丁度ェエんですが…

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