【水曜日の情事】♯7
長いよ~ (泣
♯7 怖い女 アラスジー 2001.11.21OA
「ごめんな、あい…お前の親友と何度も寝た」
「操、お前も本当に好きか解らないんだ、だから…確かめたくて何度も会った」
「解ってたし、そういう関係になってもいいと思ってた、草薙サンのことも操の言う通り、操を取り返したかったからかも知れない」
あいは15年前のことが引っかかっており、詠一郎を操に差し出すことでドローにしたかったんか?(不気味
「嘘をついて欲しかった、でもつかなかったってことは本気の恋なのよ」
どないせっちゅうねん!?!?!?
「あいも詠一郎さんも一番大切なモノ…見失ってるよ」 晶午クン、指先で涙を拭いながら
前話で、あいに我慢するのも手と、オトナのアドバイスしたんですね~
あいのベタ惚っぷり、毎日オノロケ聞かされてよぅ知っとるもん…ツライやんなぁ (泣
耕作の提案で二人っきりに
「これ以上一緒に暮らせないよね」 「……お前の好きにしていいよ」
「この家は私に頂戴、女が一人で逞しく生きていく家に改装してみたいの、今夜は会社に泊まるから一晩で荷物をまとめてくれる?“紙”は私が貰ってくるから」 出て行ってしまう
外に出ると操が 「もう止そう」 平手打ちで仕留め、ツカツカ歩いて行くと、自販の前で耕作が待っていた
寒い冬の夜、ホットコーヒー買って座り込んでたという涙ぐましさ、グッときたあいだが、強がって振り切る
事務所で独り、泣きながら指輪を外す
翌日・いつものカフェで晶午クンとランチ、離婚届の保証人欄に記名してもらう(詳細記事末尾)
操の店を訪れるあい
思わず叩いたことを侘び、自分が記入済みの離婚届を託す、もう1人保証人が必要だと操に頼む 「家庭を壊した愛人の役目?」
「一緒に区役所に出しに行きたいから、都合のいい日を連絡して」 伝言を頼んで帰る
夜・操宅に帰る詠一郎
食卓でサラサラっと書き上げ、明日の昼一緒に行こうとあいに電話
【ソル】 で泥酔する耕作 「勢いで離婚するんだよ!? バカな夫婦だよね~」
心配したママは由香子チャンに送るよう頼む、タクシーの中で 「先生…一緒に降りて」 自宅へ誘う由香子チャン(((大汗
「先生の心から追い出してあげたかったの……今夜のうちに追い出してあげたかったの」初めて一夜を共に
なんか不憫だ…
翌日、区役所前で待ち合わせる詠一郎とあい
婚姻届の時と同じく、遅れてくるあい、あの時もウナギの匂いにつられ、提出前に「独身最後のデート」と、うな重を食べた
懐かしさから「結婚生活最後のデート」と称し、うな重を食べる
互いをけなすどころか、礼を言い、謝り、褒め合う…なんやェエ雰囲気やんな~
二人で決めた3箇条を思い出し、守れなかったと謝る詠一郎
店を出ると、あいの制止も聞かず、破った時の罰ゲーム「道のド真ん中で愛を叫ぶ」決行
「俺はーッ!!!!!佐倉愛をーッ!!!!!一生愛することを誓い・まーすッ!!!!!」
破って捨てちまえ、離婚届 (笑
って、結局提出しちゃいます、友達のようなカラっとした別れ・別々の方向へ歩き出す
立ち止まり、涙を溜めて振り返るあい
その視線を感じ、振り向きたいが堪えてしまう詠一郎
しゃあから、役所にダッシュで戻って「やっぱ嘘ーッ!!!!!」取り下げんかいッ
その一部始終を物陰から見ている操 (大恐怖
以下・今日の晶午クン
いつものカフェでランチ
伸びてきた前髪をフワッとさして下ろしています、時代感あれど可愛らしい
黒髪と、整えてるが細すぎない黒眉が、グルリ睫の黒い瞳を 「ウルウル3割増し」 のらヴさ
黒のスタンドカラージャケット、カットソーはグレイ、襟元紫のパイピングがポインツ
衣装はいつも黒ですね~昔から “黒は女を魅惑的に魅せる” と言われております(笑
「なんでこんなコトになっちゃうワケ!?!?!?」
オネイサン、ヒステリックな早口に (笑
かまわず言葉を続けるあい、離婚届を指し示しながら
「ここにお願い、この紙を出せばアタシの中の毒も洗い落せる気がする」
「あいが仕向けた浮気なんだから許してやりゃいいじゃ~ん」 (まだ早口
「愛妻家を信用したアタシがバカだったなぁ~」
顔を背ける晶午クン「ハァ~もぅ~っ」といった感じ
「きっと浮気に留めて、アタシの元に戻ってくるっていう自惚れ」
「戻ってくるって!詠一郎さんは!」 自嘲するあいに、怒った口調
首を横に振るあい
「戻ってくるって~!だから待っててやりゃいいじゃん!」
普段は椅子にもたれ脚組みしてタバコの晶午クンですが、今日はテーブルに両手を付き・前のめり
「今ならこの離婚は自業自得だと思って、殊更詠一郎を恨むことなく別れられるの」
明るい調子でサッパリ言い放つあいに、うなだれる晶午クン
「別れなかったら、アタシか操かどちらを選ぶかで彼は苦しむことになる…」
「そんな詠一郎見てたら、アタシも詠一郎もおかしくなっちゃう、今ならキレイに別れられるの」
あいに注いだ目線を、離婚届に落す、憮然とした表情から 「あいがそこまで言うなら…しょうがないわね」 伺えます
黙ったまま保証人欄に記入開始
「ありがとう」
チラっと顔を上げ 「もう一人の保証人は?」
「決めてる」
「誰?」
無言でサラダを食べるあい
晶午クンの 「ちょっとアンタ、まさか!?」 って目おっきくなったアプ
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晶午クンが♯6で 「解らないままでも、ささやかな幸せで十分生きていけると思うよ」
言うてはりましたね~
また 「トコトン突き詰めようとするのは・損な性格だよ」 とも
彼の言う様に、あいが我慢していれば…
詠一郎も、ちょうど引き際を感じていた時ですし、戻れたのでしょうか?
時間が経てば許せたのかな?
「別れの辛さ」vs「知った上で不問に処す忍耐&疑念とも戦い続ける」
どっちもキッツイのぅ…
でも、コトが起きるコトを予見した上で引き合わせたのは、あい
「愛より友情」の歪んだ現れですかね
あいと操も、仲良しに戻りたそうな反面、競い合ってるまま
みんな、どうなりたいのか解りません
「恋愛小説を書け」と騒動に巻き込まれた耕作こそ一番の被害者かも知れない
晶午クンも心配から気苦労絶えなさそうだが、彼は耕作と違い経験豊富っぽい、理解した上で咀嚼も出来よう、頼もしいオネイサンだ、アネゴだ (ぇ
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コメント
こんにちは。
やっぱりレンタル屋さんに置いてありませんでした~。
でも影千代さんのおかげで、脳内擬似試聴してます(笑)
…この内容、やっぱり私にはついて行けません。
晶午クンは見たいけど、たぶん画面に向かって「あぁ~もう」とか「バカ」とか言いまくってると思います。
擬似試聴で充分かな…。
投稿: 猫婦人 | 2007年5月 5日 (土) 06時04分
猫夫人サマ☆マイドッ!!!!!
ぁあ~ダメでしたか(泣
残念です…
ソフト化されておらず、先行きそんな空気も薄い様子……ネッチョリ書いてみました
僕自身・観ててキッツイです(苦笑
主軸メンツが「どうなりたいのか」まったく掴めず&共感できず
詠一郎に至っては「一生おやんなさい」(投
僕がスクエアなのかも知れないですが、ェエ大人のくせに、自分で責任の取れない種を蒔く姿
禁断の恋と言えば聞こえはロマンチックですが、全然美しくない(苦笑
晶午クンの恋愛マスターっぷり……
いや…ヤツラに愛想を尽かさない寛大さ…尊敬モノです
投稿: 影千代 | 2007年5月 5日 (土) 16時46分