【水曜日の情事】♯3
♯3 恐るべき妻の正体・アラスジー
操は詠一郎に朝食を振舞いながら、アリバイ工作の算段
「水曜日は、あいが出張、夫の納骨に行くと言ってある・チャンスよ」
女2人の友情に何か言い知れぬモノを感じつつ・理性は風前の灯な詠一郎(苦笑
新婚さながら送り出されたところに、昭洋とその彼女・ハコが(((滝汗
「なんで姉チャンの親友の家から姉チャンの旦那サンが?」 ニヤリ
夫を亡くした操をあいと一緒に励ましており、今朝は衛星のアンテナを直してた・苦しい言い訳
「義兄さんが仲を取り持ってくれるとウレシイな~週末遊びに行っていいですか?」
弱みを元手に約束取り付ける・昭洋&ハコ
社で担当作家の溝口先生が、取材で長期に留守という情報ゲト
「これって・アリバイに使える!」 渡りに船で勢いづく詠一郎 (オイ
耕作のマンションへ操が訪ねてきた
引越し手伝いの礼は口実で、詠一郎の本意を探るためにやってきたのだった (迷惑
「他人のモノは盗っちゃいけないって習ったでしょう~」 模範解答な耕作 (そりゃそうだ
「これは、男と女の問題じゃなくて・女と女の問題なの」 謎めいた言葉を残す操
せっかく由香子チャンが差し入れ持ってきてくれたのに、操を誤解し、怒ってしまう
急いで追いかける耕作…先生の小説が好きとか、身の上話をされてイイ感じ
昼休み・詠一郎はあいを訪ね、ランチへ
昭洋が会いたがっていることを伝え、あいの機嫌を良くしたあと…本題
「次の水曜日、溝口先生とホテルに缶詰で仕事なんだ」
クォラッ!!!!!
と・そこへ晶午クンも合流 (萌
約束の週末・昭洋とハコが訪ねてきた
持ち逃げした3百万を返し、謝る昭洋
あいは一人前になった姿に喜び、今の成功に役立ったなら構わないと、快く許した
その様子にほころぶ、詠一郎とハコ
昭洋の好物、栗ゴハンが振舞われ和やかな食卓
ハコが 「操さん男の人と居た」 言い出すも、昭洋が上手くフォロー・難を逃れる詠一郎
女2人が料理談義で盛り上がる間、詠一郎は昭洋に礼を言い、あいと操の関係も尋ねてみた
どうやら 「昭洋が妊娠させ逃げた」 はウソっぽい?否定も肯定もせず微笑む昭洋
「姉チャンを幸せにしてくれるなら遊んでもいい。ただ操が相手なら、恐いものがある」 謎の笑み
約束の水曜日・詠一郎は耕作宅に寄り 「作戦決行」 を告げる
夜は操宅へ・夕飯も済みイイ雰囲気
あいから聞いていた、妊娠の話を持ち出すと 「これで罪悪感が消えた」 と操
あいの話は嘘だった
同じ男を好きになり、あいは操を出し抜くために昭洋をけしかけ、操には男と抱き合う現場を目撃させた・真実
言い終えると二階に駆け上がる操
友情と愛情の板ばさみか?作戦か?よく解りません
まま・その夜はご想像通り
出張先にて、あいは偶然TVで 「日光からの生中継」 に出演する溝口先生を見てしまう
アリバイ崩壊 (爆
・
・
・
長文すみません (汗
ヲタク全開の耕作ルーム、モデルガン・フィギア・ガンプラetc...
僕は登場人物の中で彼に一等の親近感を覚えます (は
他の人間は…よぅワカラン
晶午クンは言うまでも無くスキです
以下・今日の晶午クン
詠一郎とあいがランチを食べよるトコへ
「お揃いで」
「あぁ~ッ」
「しばらくッ」
チスッと片手を挙げ、詠一郎に挨拶・満面笑顔
お召し物は今回もレザー、襟付きのジャケットタイプ
やぱH☆Gはレザー必須なのか?(コラ
前髪を立ち上げて、男らしく爽やかなスタイル
椅子に置いたカバンをサッとどける詠一郎
「ここどうぞ」
「あ・アリガト」
持っていたスケッチブックをあいへ
「コレ、例のデザインね」
「ん~サンキュ~後でゆっくり見るね」
「オッケイ」 レザーのバックを開け、タバコを取り出しながら答える
「沖野さんは、いつもお洒落ですね」
「詠一郎さんはいつも指がキレイですね」 (輝く笑顔
晶午くん…ソレどんな返球よ?(笑
「そうかな?」 左手を開き・しげしげ眺める
チャッカリ、その手を取って
「ホラ…中指のライン…」
右手で詠一郎の手を取り、左手でその指をなぞる
「いらっしゃいませ」 お冷攻撃で邪魔立てするウェイトレス
モチロン・握った手は離さない
「ぁあ~同じの」 心は指のみ・いい加減に答える
力一杯手を引き戻す詠一郎(笑
「あいはいいなぁ~いつもこの指でいっぱい触って貰ってるから」
あいに視線を移し、指をヒラヒラさせる
その動き・若干ワイセツ(笑
「いいでしょ~」 おどけて返すあい
「昼間っからそういう会話してんの?君達」
「あいがね」 (力強く即答
「ちょっと~」
「アハハハハッ」
「でも詠一郎さんは、この世の奇跡とも言える愛妻家だっていつも言ってますよ」
「でも・女房しか愛せない男もどうかと思いますけどね~」
「それがサイコ~」
─ お前はまだ・本当の俺を知らない ─
「でも、あいはまだ本当の詠一郎さんを知らないかもよ」
目線を落し、シリアス顔で…やぱ・オネエサマの勘は鋭いぜッ
─ 聞こえたの?俺の心の声?─ (滝汗
「ねッ」
「いえいえ」
「何言ってんのよ(笑」
「アハハ」
この子が居ると和みますが、今回は若干セクハラな晶午クンでした(爆
ね・いいじゃない、いつも聞き役なんだからアタシにも触らせなさいよ
減るモンじゃなし・触るくらいいいでしょ?てな
疑うつもりなんか毛頭無い彼ですが、勘の良さは特筆です
詠一郎の挙動に不信感を抱きだしたあい…
ますます晶午クンを頼るかも
いっそ・くっついてしまえッ
って…残念、晶午クンは詠一郎の方がタイプ
世の中・上手く行かないものです(ぇ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント