【水曜日の情事】♯9
♯1 生涯妻を愛する男
♯2 肉体の小悪魔
♯3 恐るべき妻の正体
♯4 シチューに夫の…
♯5~8までは画面左列、タイトルリンク出ております~其方よりドウゾ
♯9 追憶…会いたい…愛の告白 アラスジー 初回01.12.05OA
あいにキスしてしまった詠一郎、帰宅しても上の空…“何か”を感じ取る操
耕作は工事中の部屋へ
「あいさん捨てた男ですよ!そのまま川向こうの女とズルズル暮らしてる男ですよ!」
手を取り訴える
「素晴らしい書斎をお作りします…待っていてください」
キスの動揺も、耕作の自分に向けられる想いも、はぐらかす・あい
耕作があいの会社を訪ねると風邪で休んでいた
書斎机が決まったので写真を持ってきたは口実、単純に逢いたかっただけでしょうね (笑
俺があいさんを励まさないでどうすんだ!ってな
「相手のため、何かしてあげる」 言うけども 「何かしたいのは自分」 ですよね
その方向性に問題があるか・無いかだけの違いで、詰まるトコ、み~んなエゴなんだ (暗
代わりに晶午クンが伺うことに
少し伸びた髪を分けて、フワッと流してます
黒レザーのジャケット&グレイのカットソーで職場ではシックに
打ち合わせ机を挟んで座る、テーブルには写真とデザイン画
「ん~コレなら床の色と合うと思いますよ」
あいが気掛かりで上の空な耕作
「大丈夫ですよ!1日休めば元気になって戻ってきますよ」
首を傾げ「ね~」ってな言い聞かせ方がアネ
「見舞い行きたいけど…遠慮しておきます…よろしく伝えておいてください」
開いた右手を口元へ、人差し指で唇を軽く押さえる 「ぁあ…なるほどね~」 といった表情
右薬指の指輪は健在…晶午クンだけみたいですね、上手く行ってるのは
(右薬指・婚約指輪もしく恋人からの贈り物が有力らしいです……って諸説あるんですが)
意を決した様に立ち上がり、帰り支度を始めた耕作の背後へ回る
腰を屈め 「先生・ちょっと仕事超えた話いいですか?」
振り返る耕作 「はいッ?」
「あはッ…」 耕作の隣に歩を進め 「愛してるでしょ?あいのこと」
驚いた顔で見上げるも 「愛してます」 キッパリ
おどけた笑顔で 「それを言い出せず1年間他の女の子と付き合ってたんだ」
バッサリいかれて、ブルーな表情でうつむく耕作
耕作の隣に座る、柔らかい笑顔で
「僕、責めてるんじゃないんです…ただ1年間あいの後姿を見てきたら解るかな~と思って」
「あいのココに引っかかってるモノ」 人差し指で自分の胸をつつく
目を逸らしうつむく 「佐倉さんのことですか」
「僕は、男の純愛も女の純愛も同じぐらい解ってるつもりです」
「裏切られても、心をズタズタにされても純愛だって言うんですか!?」 語気が強まる
「操さんとの過去を清算しないと、愛する男性との人生には繋がって行かない…ふふっ…」
「だから、親友に愛する夫を差し出すなんてバカな事を考えてしまった…」
「あと、半世紀ですよ?」
「半世紀?」
「50年寄り添って行かなきゃいけないんですよ、30代の夫婦は」
「たかが…1年の道草、たかが50分の1ってワケですか?」
「しばらく……見守ってあげませんか?」
「見守る男なんて……もぅ、沢山だ」
その頃、操はあいの家へ林檎を持って見舞いに
家庭に恵まれなかったあい、学生の頃風邪で休んだ時は、いつも操が来て 「摩り下ろし林檎」 を作ってくれた
喜ぶあい、懐かしむ操…いい雰囲気やったのに…
「詠一郎さんと会ってない?」 ドキリとしつつ全力否定、信じていない操は刺々しくなる
探りに来た本意が露呈・結局嫌味の応酬…怖いよぉぉおおぉお (逃
会社ではキス効果か?昔のようなハイテンションで会議に臨む詠一郎 (単純
カフェで耕作に 「両親に会って」 せがむ由香子チャン
「そこらの女みたいに親連れて来て、強行突破する様な真似するなよなぁ~」
取り合わない耕作
「岡島あいが佐倉詠一郎とヨリ戻すまで待てばいいの?失恋の傷が癒えたらキープした銀座の女で手を打つの?」
由香子チャン、マジな上に自分に分が無いの解ってる
「私は前園耕作の女です!前園耕作は私の男です!誰も近寄らないでください…」
人目も気にせず叫び出し、泣く
「ごめん……」 気持ちに応えられない耕作、1人店を後に
改装の終わったマンション、嬉しそうに部屋を見渡す耕作
そこへ引越し祝いと観葉植物を持って来た詠一郎、突然土下座
「先生ッ!頼むッ!春までにウチで恋愛小説を出版させてくれ!」 「いや…それは…」
「俺の苦しみ…女達の苦しみ…全部注ぎ込んで、泣けて泣けて仕方ない恋愛小説作ってみないか!? 俺の好きな女、先生の好きな女…みんなに読ませてやるんだ!」
昔のテンションが甦り、熱弁振るい押しまくる詠一郎 「解りました、書きますよ」
詠一郎特有の勢いを元来好ましく思っていた耕作 「久し振りだ、佐倉さんのその顔(笑」
その夜・あいも耕作の新居へ 「この部屋で傑作いっぱい作ってね」
詠一郎のネームカードの付いた観葉植物に思わず目が止まる、あい
伺う様に耕作は続ける。昼間詠一郎が来たこと、昔の元気で押され思わず仕事を受けてしまったこと
「愛さなければいけない人が居るのに、別の人を愛してしまう……解る様になったんです。僕も佐倉さんも一人の女性を愛してしまった、そのエネルギーを本にしようとしてるんです」
「あいさん…あいさんの心を打つ恋愛小説、書いていいですか?読んで…くれますよね?」
笑顔で頷き 「本の整理手伝おっか?」 2人で荷解き開始
遠まわしの告白、伝わったけど、返事は先やな~ (笑
一部始終を外で立ち聞いてしまい、泣きながら帰る由香子チャン (はぅあ
これが操やったら、ぜった踏み込むよな (笑
耕作の約束を取り付け、機嫌の良い詠一郎・操を誘い近くのバーへ
勢い操にプロポーズ (この時は本気、明日は解んないけど)
結婚に閉じ込めても上手く行くものではない、あしらう操 (珍しくマトモだ
酔ってじゃれながら帰る2人…あいが目撃 (爆
翌日・詠一郎は作家の溝口先生宅へ
「女房のために油彩のアトリエが欲しい、知り合いにそういう人居たね?」 頼まれる
別れた嫁のことだと解り、悪かったと取り下げる先生
「別れても親友ですから」 快諾する詠一郎、あいに電話
「今夜立会いだから、資料は家のポストに入れといて~」
が・昨夜の2人が脳裏に…仕事をキャンセルし、家で詠一郎を待つ
ぅおいッ!!!!!
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恋愛カウンセラーの晶午クン、今日も大活躍でした
ええと、ますます混迷を極める人間関係
建前だけじゃ人間おかしくなってしまうけど、建前は大事や思いました (笑
こんなに何でもアリでは、いつか血が流れそうです (怖
そして耕作、演ずるはネプの原田泰造氏
【恋骨】 では花贈って頂きアリガトウゴザイマスッ!!!!!
殿のファンとしてウレシイです
しかし・オイシイ役ですね~エルメスと付き合うもムゲにし、天海アニキに惹かれる
芸人さんって、コントで観察眼と演技養われてるんで、パッと出のモデル上がりよか・ずっとェエ仕事しはる
男前の役柄を貰えて、我が事の様にウレシイです (何
僕・コント 「テリーとドリー」 が好きでした
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