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2007年9月24日 (月)

ささやき7発

【ささやき2発】
【ささやき3発】
【ささやき4発】
【ささやき5発】

【ささやき6発】

↑の続きです

長すぎますね…スミマセン
こんな自分がウンザリなんです

…………………………………………………………………………………………………

 

♪ポロン…ポロン…ロマンチズムなハープの音色と共に、浜辺の景色に変わる
リカとデイトするジャック 「アハハハハ!アハハハ!アハハハ!」 テンソン高ェな (爆
波を見ながら語り合う
って、ゴローさん・入水して来たぐらいの汗だく・半袖から覗く腕もキラキラ輝いてた
こういう姿・不思議と感動を覚えます
「膝枕…ね?してみようか?(ウフ」 「君が!?」 素早く寝そべるリカ(ユリ)
「波を見てると飽きないね~」 激しい波・優しいさざ波、両方があるから魅力的だと
「片方しか解ってくれないんじゃ寂しいよね…」 それ…ジャックのコトやろ?
このカポー、すごい温度差感じるのな (笑
バウアーかわいそ…
「ごめんね…ごめんなさい」 涙ぐみ、バウアーの元から立ち去る
「リカ!リカーッ!!!!!」 誰も居ない浜辺に木霊する叫び

「たかがオンナぐらいでメソメソしないのッ!!!!!」
松枝再登場、前半の「あげまん」遣り取りを再演
なるほど、リカに振られたショックは松枝が癒してくれたワケね
「コイツのオカゲで…俺はいつのまにかリカを忘れていた」
回想することで、自分にとっての「松枝」が大きいかに気付く、退場時は二人手を繋ぎスキップ

「ぅぅ~んッ!ぅう~んッ!」 手漕ぎボートを必死で漕ぐユリ
「フツーこういうのって男子が漕ぐんじゃなかったけ?」
「俺ね~好きなんだよね、ボート・こぅ、浮かんでんのがたまんないネ、ヒュ~ウ♪」
ユリの疲労も全く意に介さず、独りゴキゲンなジャック

オマエ・さいてい…そら・浮気もされるわ (爆
ていか、さやかのためなら世界の果てでも漕いで行こうぜ

「ボート・嫌いなの?」 このノー天気ヤロウッ!
「好きよ!好きに決まってるじゃない!」 慌てて答える必死さが切ねェ
彼女、バウアーとのデイトにおける自由人っぷりは皆無
ジャックが好きなものは、自分が興味無くても 「好きよ!大好きよ!」 ムリしてんな…
ていか・スッポンは我慢すんな!
指・噛まれてるじゃん!?!?!?!?
思わず汗をぬぐう時、手にスッポンついたまんま (爆
いやさ、ギャグで描いてるけども、女の子がムリしちゃうと男は 「自分の好きな子は自分と居て楽しいんだ」 って慢心してまう
まさか・彼女が悩んでいるなんて露ほどにも思わない……ついに別れを切り出されても
「突然・何故!?!?!?!?」
よくあるコトですね (汗

「そうか…そういうコトか…」 「何だよ」 まだワカランかブォケッ!
オートロックの鍵も番号も知ってたジャック、いつ訪ねてくるとも解らないのにバウアーを連れ込んだ 「オマエに見せるためだよ!」
「オマエの理想で固められたユリでなく、全ての自分を見て欲しかったんだよ!」
「前にも後ろにも行けない幼稚園児の様に彼女も苦しんでいたんだよ!オマエを愛しているから!」

しばし沈黙 「今更…終わったコトだ……それより此処は一体何処なんだ」 逃げるな
2人して 「事故に遭っている」 コトを思い出す
「俺達…

「「死にかけてんじゃん!?!?!?!?」」

「走馬灯だよ!」 「走馬灯?」
グルグル回りだす島・その両端に立ち向かい合う2人、水色のスポットがグルグル照らす
「同じ時間に死にかけたせいで2人の走馬灯が混ざっちゃったんだよ!!」
「そんなバカな」 「UFO信じるか?」 「信じないよ」

「「見た事無いからだ!」」

バウアーの方が人間性上で押されっぱなしのジャック、ココにきてオリコウサンぶりを発揮(笑

「で、何でアンタと一緒に思い出さなきゃなんないんだよ!ぁあ~独りで思い出したかった(泣」
「俺だって!でも、俺のオカゲで色々解ったろ!?」
自分達は似た者同士、そう・恋のオモテとウラ…自分がオモテだと恍惚するジャック (バカ
「俺の人生可愛そうだな…リカのことだってオマエのギセイみたいだし」
「ただ一人の男を愛するために…ユリだって苦しんでやったコトだ…」
彼方にナルシズムな目線を送る (爆
「何・天を仰いでイヤイヤしてんだよ!せめて感謝されてーよッ!」 ごもっともッ!
「アンタだって、どっかで感謝されてんじゃねーの?」

新幹線の美女@岡サンが出てくる、チェック済みのキップを見てバウアーの親切に気付く
「ありがとう」
「知ってたんだ!」
「よかったじゃん」
ジャックの走馬灯パワー(何)がバウアーの気付かなかった情景を見せてくれた
バウアーに対しツンケンしたジャックの話し方、何か優しくなってるんですよ
友情芽生えたっぽくて、イイですね

「そろそろかな…」 「だろうな…」 階段によっかかって、2人並んで死を意識しだす
島には白い紙吹雪が蒔いてあって、2人が歩く度に小さく舞う…キレイやんな
「まんざらでもなかったんじゃねぇの?俺達の人生?」 「ぁあ」

「最期に名前…聞かせとけよ」 もう一度握手を差し出す…何かアツくてイイな (涙
「渡辺です」 「森田です」

「「フツーだなぁ」」 カオを見合わせ笑いあう2人

幕が降りて真っ暗になる劇場、壮大なBGMが盛り上がった気持ちを繋いでくれる

「「静かになさい」」 黒いカーテンのみの舞台には、骨壷を抱えて座る喪服のばあちゃん2人、車待ちに大人しくしてない孫達をたしなめ・ハモる
互いに気付き会釈、互いの無くした人(夫)の話を始める
「一度、死にかけたことがありましてね」 「ウチのもです、41の時」 「あら、一緒ですね」
残された2人、亡くした伴侶との人生を振り返り満足していた
「こうして、目を閉じるとあの日の光景がささやき色で甦ってきます」
「夫婦で必死に生きたからですね」
迎えの車が来て、別れ際 「あのう…お名前は?」 「渡辺ユリカです」 「森田松枝です」
アイツ等…やったじゃん!最愛の人を伴侶に得て、いい人生だったと言って貰えて

幕が上がり森田と松枝が 「おぉう!」 「おぅ!」 「おたふくか?」 「健康」
服は水色と同型だけど、色付きに変わってる…生きてる現実世界ってコトやんな
照れくさそうに誕生日プレゼントを渡す森田、素直になれない松枝はボケ倒す (笑
包みを開けると 「お財布…ふぇっふぇふぃ?」

オマエやったんかい!?!?!?

「要らない!」 財布を投げ、そっぽ向く松枝、森田は財布を拾い上げ力説
「オマエ!今地元でフェッフェフィ大人気だぞ!?アンタもフェフェッてるの?アタシもフェフェッてる、フェフェフェフェ言ってんぞ!!!!!」

ウソ言え

「聞いたコトないわよ!何処に売ってるの!」
「…にゅーにぬゅや」 「忠実屋?」
「捨てるなら家で捨てろよ」 去り行く森田
残された松枝は、財布を抱きしめ嬉しそうな顔を見せる
いいな、この2人・お似合いやん

「退院したんだ…」 「ぁあ…」 コチラも色付きになったカポー、渡辺のスーツがピンク (爆
でも、走馬灯の世界では細めのオサレタイやったんが、茶色で太くてダッサイのんに変わってる…何故
「アタシ、ムリをしているの!必死にムリをしているの!」
愛しているから嫌われるのが怖い、だから自分を偽ってしまう…本心を吐露する
「だから…ごめんね、お別れ~」 わざと明るい調子で、逃げようとする

「ケッコンしようッ!!!!!」 松葉杖で必死に距離を詰める

「こんな…メチャメチャなアタシだよ!?」
「俺なんか・バツイチだよ!!!!!」 バウアーにゆうてたんと違うやん(爆
「もっと一杯汚れたトコがあるんだよ…いいの!?!?!?」 受け容れる風でないユリカ
「そんな汚れ…ベンヂンで落としてやる!!!!!」 (爆
「意味が解らない…」

「一生かけて…説明させてくれ…いいよね?」

遣り取りはヲバカでも、グッとキました

♪大きな木の その下で
  少し 話そうよ
  木漏れ日が君を包んでくれるから
  そっと 瞳閉じてごらん

  ささやき色に染まるあの日たち
  思いでが心に込上げる
  今 君への贈り物
  あの日を飾ろう 花束で

今日は歌・ちゃんと聴こえたよ (涙
以前の公演ではユリカと向かい合い、見つめ合うだけやったんが………キス・追加

今日のアガリが良かったので、感情移入十二分やったヲレ・素直に感動した
「ぁあ・良かったな」 単純に思った

松枝も登場し歌に加わる
森田の独唱を挟んで、他キャスト様も色付きの衣装で登場・歌に加わる

島に立ち並ぶみんなの元へ、渡辺とユリカも加わる
後列の能見サンが松葉杖とユリカのハンドバックをそれとなく預かり、床置き
ユリカが涙ぐんで、渡辺の肩にカオを埋める…ィイなぁ

オールキャスト、並んで前へ歩み出る

フィナーレの大合唱

♪ささやき色に染まるあの日たち
  思いでが心に込上げる
  今 君への贈り物
  あの日を飾ろう 花束で

  ささやき色のあの日たち

幕が降りる

ぁあ…今日は良かった!色んなイミで良かった
やぱ・動機がカズキ狙いで来てるから、彼の出来不出来が僕には大きく作用するんです
その・カズキ殿がアカンかったら投げてしまうという…それは仕方無いだろ?ファンとして「見たくない現場」に居合わせとんで?
だから、今日こそ・トータルでグッときたよ (涙

あ・でも、歌とダンスは習おうね! (ひつこい

 

つづき

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