クルマの旅Ⅱ・上

ハイ～
金曜の晩から、土曜日までクルマの旅＠甲府・行って参りました～

やはーッ
ドライバーはヲレ限定ゆえ、頑張ったＹＯ
オカゲで今日は使いモンにならなんだ （老

以下・完全カズキ外です

そして・果て無き長文

歴史スキーな方・雑記スキーな方
居られましたら・ドゾ

写真はクリックするとジャンボになるとオモ

案の定仕事で出遅れるヲレ （死
待たせたツレを駅まで拾いに行くと 「オナカすいたー （泣」
渋滞始まっとるやろし…地元で夕飯を済ませ・出立

首都高は合流渋滞ぐらいで、スムーズでした
中央道は真っ暗やし、ワザと設けたカーブがいやらしく、シンドかってん （泣

小雨の中・甲府到着、宿へ
タニショーグン＆金四郎サンの 【モップガール】 を観て就寝
ファンは大河のヲバカ義元よか、やさぐれ人情家の大友サンの方がスキかな？
どうでもイイコトを想いながら鑑賞・オモロイよ
あ・姫君御誕生ヲメデトウ！

ツレを叩き起こし朝食
開城時刻ジャストに 【甲府城】 へ （舞鶴城公園）

この 【甲府城】 実質 「吉保タンのお城」 です
築城は秀吉の時代、浅野長政父子によって完成
その後、家康の時代（江戸時代）には 「幕府直轄領」 でした
将軍家一門しか城主になれない特別な城やったんですよ

それがタニショーグン（綱吉）時代 「吉保タンにあげゆ」 愛の暴挙 （違
元々甲府出身の吉保タン（祖父は信玄公の家臣でした）
そら 「故郷に錦ってヤツ」 です、嬉しさＭＡＸ
甲府の大名として、政治もちゃんとやったし、町も奇麗に整備しました
色付きの地図が残されていますが、ビッチシ区画整備され整ってましたよ

復元模型
吉保タン・息子の吉里時代は城も一番奇麗やったし、町も繁栄
「鶴が降り立った様に美しい」 ってことで 【舞鶴城】
皆・褒め称えたそうです
当時は東京ドーム13個分の広さやったそう （どんだけ
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タニショーグンの死後、政治にしがみつくことなく、スパっと隠居した吉保タン
都内の別荘 【六義園】 にて学問三昧の余生
城は吉里公が配置換えになり、再び 「幕府直轄領」 に戻る
その後、火事を出しまして…本丸御殿を消失してしまったそうです

時代は流れ、幕府が倒れた 「明治維新」
新政府による 「SAMURAI全否定キャンペーン」 により、建物は解体、堀も埋められてしまいました
明治政府のスカポンタンッ!!!!!
「先見の明」 があれば少しは残すハズだッ
周辺開発のため城壁も壊され、残ったのは内城の輪郭のみ
そのため、あんまし広くない
徒歩で余裕の周回可能
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天主台石垣
建物ナシ・石垣しか残ってないんです
そいでも凄い技術ですよね
面が反る様に石を組み上げてく技術 （感動
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天守台
城そのものは、姫路みたく高層建築では無かったみたいす
今は周辺にビルが並び、見晴らしはそうでも無いんですが、当時は周囲平屋ですんで、高台に天守あれば十分みたいな
吉保タンも敷地内に城（高層建築）でなく、御殿を建てて住んでたみたいす
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稲荷櫓
ブチ壊されて残ってない建築物（泣
それらを 「復元しよう！」
全国の識者・名工を集め、資料は海外に残った「古写真」までも……復元したのがコレ
城の四方に見張りの役割で建ってたそうです
入ると 「ヒノキ」 の芳香がホンワリ
建築方法も完全再現やそうで、設置されたビデヲは感動モノでした
ツレが飽きるといけないので、ちょっとしか観れなかったんですけど、泣けます （は
マスコットキャラは 「２頭身の吉保タン」 （爆

壁＆屋根の建築工程模型＠実寸
凄い…こんなんマジに建てたやんな
アンタ等・アホや… （感涙
影千代は大工の孫なんで、技術面は興味シンシンＹＯ
向かって右から、木組みを荒縄でゴリゴリに巻いて、竹組みを被せ、土壁を何層にもコートした後、漆喰の化粧を２層コート

山手御門
同じく復元された門です
めっさ・ジャンボ、かんなり立派、当時の栄華がしのばれますね
開発に伴い城の元敷地は線路で分断；
陸橋を渡らないと入れません、まま・どんだけ広かったんだよ…という

山手御門から観た城郭
夜５時～10時までライトアップされてるそうです （冬季限定）
石垣に 「信玄キティ」 「勘助」 「由布姫」 「信玄vs謙信」 の電飾確認
勘助と由布姫は大河激似 （爆

昨晩の到着が間に合えば…無念です

ていか・これらタダで見せてくれる甲府は太っ腹だ
見物料取っていいよ、全部復元しようぜ

城を一通り徘徊したので 【風林火山博】 へ向かいました

つづく （は