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2008年5月11日 (日)

【無国籍男 血の収穫】

【無国籍男 血の収穫】 1997年

イタリアマフィアを抜け出した男が故郷の日本に逃れ、マフィア・FBI・警察との攻防を繰り広げるオハナシ

前半は 「相当の石橋マンセーじゃないとムリだな (苦笑」 思いもした@正直

けど氏の、ややもするとキザっちい味を破綻寸前のトコで上手く撮ってる
望月監督って俳優の持ち味を活かすの上手いすね

悪役も味方もオンナも、アンチヒーロー映画のステレオタイプ@コッテコテの世界
僕にとっては、そういう映画が水戸黄門なんです
コドモの頃から腐る程観てて 「型」 が解ってる・解ってても楽しめるという
音楽も良かったけど、使い方のクドさが 「型」 としてツボる
すげぇ狙って作ったのかなぁ
僕みたいな嗜好の人ならアリかも
オチは 【カリオストロ】 (吹

まま・考えさせる映画ってよか、娯楽作なんで、過度な期待は禁物 (ぁ゛

望月監督のアンチヒーローなら 【鬼火】 @原田ヨッシーがシュミだな

さて・殿の役どころなど

殿@ダイスケ君

若すぎて吹いたw

今は見かけない全体均一の茶髪&細くない眉毛
まだ垢抜けてない原石っぷり・寧ろ愛おしい
でも、奇麗な子なんですよ
白いシャツを着てるんだけど、変わり織りの生地が一瞬レースに見えて、またゲイや思った (また・言うな
スリムな体にオーバーサイズのシャツ@胸ボタンダダ開けってのがいけませんw
タイトなギャルソンエプロンが追い討ちw
「目元フルメイクか!?」 って程クッキリ奇麗すぎるから、ゲイっぽさ加速 (やい
2丁目の道端に置き去りにして、何分でナンパされるか見てみたいです (は
せや 【鬼火】 の役作りで実施しましたねw

「あ・このコは石橋サンのこと好きなんかな?」 と (殴
てっきりクネりながらコーヒーを勧めるものとばかりw
って・ボクシングを嗜むノーマルの青年やった
スパーリングの相手は殿だったと気づいて巻き戻す (遅

父親が石橋サンの旧友で、喫茶店の跡を継ごうとしてるセガレ役でした
まだ拙さを感じるセリフ回しがレア
大学生の設定だからかな?生意気言いつつ甘えを感じさすような
歩き方もクタクタしててメゴイ

ジム→喫茶店→大学の部室まで一連の流れで出ます

これっきりかな?思ったら、後半もちょいちょい出はった

メインではないけど、若い殿を観て出世ぶりに感慨 (涙
目の当たりにしてる望月監督なら尚更だろうと予測で感涙

殿は年齢的にもチンピラ卒業なので、そろそろ本氣極道は如何でしょう…
重み、渋みを出せる映画が観たいす!
撮ってくれないかなぁ

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