ホカ♯10 酷感
モイス~
なかなかショッキンな最終回でしたね@色んなイミで
テンソン・ダダ下がりです
そうとう考えたのですが、ユル感書けません (殴
更なる酷感@長文ですが、個人の見解ってコトでご容赦ください
すごい野暮くさい脚本でしたね
敗因は 「視聴者の理解度を安く見積もったコト」 にあるとオモ
僕・ホカのテイマは 「個々の良心の喚起」 や思ぅとります
派手な勝敗でなく、勝ったけどスッキリしない (少年事件で母スッテンテンとか) など
視聴者に 「どう思うよ?」 投げかけとる思うんですね
で・投げるからには 「辿り着いて欲しい」 込めたメッセがあるワケで
どうしょうもない現実を見せるとこで 「こんな世の中だけど、究極個々の良心しか成す術なかろう」
現実と戦う灯チャンの正義バカっぷりや、スギーサンのアシストで、視聴者を導きたいんだろなぁと
だからこそ、♯9の 「スギー日本変えます宣言」 はホンマ余計やった
スギーの宣言は視聴者が行き着く思いであって、それを言っちゃうからスギー個人の反省が霞む上に 「もっと何かデカイ展開が!?!?!?」 ムダに期待
不必要に萎えさせられた一等の原因じゃないかな
視聴者が登場人物の気持ちに移入することで、テイマに辿り着く
なれば・スギーサンの反省に疑問を持たせる過剰な宣言って蛇足
あの・過剰な宣言こそが、視聴者に 「私が変われば世界は変わる」 自分で導き出してもらう部分でなかろうか?
それを懇切丁寧に説明してしまっては、観る (読み取る・受け取る) 面白さが無くなる
しゃあから野暮
そのせいか演出もサブかったしのぅ…
安く見積もり~な部分はまだあって、最終回での迷セリフ (笑)
「サングラスかけるとチンピラみたいですね」
「心配すんな・誰にもユビ一本触れさせねぇよ」
「二人で旅行にでも行くか」
安ッ!!!!!!!
陳腐ッ!!!!!
80年代の探偵モノみたいですね
せっかくシリヤス路線で築いてきた 「ホカの流れ」 台無し
視聴者を低く見積もるから、見当違いのサービスに走ったのでしょう
いくら 「殿カッコヨス」 な女性ファンでも、さすがにキレたと予測します
ドラマ制作陣が作品性をどう御理解されているのか?
甚だ疑問…
ヒロインあわやにイケメンが間に合ってもいいですよ
ただ・既にホッペぐりぐりされとぅ
ユビ一本どこしじゃないす (黙れ
って・警備員はどのタイミングで呼んだのでしょう
刺されなくても (既に不破弁護士でやってるので、警告インパクトとして薄い) 女だけに顔を切られる恐れ120%でなかろうか
悠長にレクってる場合じゃないぜ;
判決が明確に出なくてもいいんです
「どうせ出せやしねぇ」 オトナ的見地もありますし 「いつもの投げかけ」 と捉えても構わない
ただ・その前の流れが酷すぎるせいで 「書けなくて逃げたろ!」 邪推してしまうんですよね (苦笑
僕的には 「出すなら和解くらいじゃねぃの?」 予測やったんですが、原告勝訴くさいすね
●灯チャンのママンが場違いにめかしこんでた件 (娘の晴れ姿?)
●森岡所長の激励が嫌味にしか聞こえない件
●工藤女史が灯チャンをウザ後輩でなく、好敵手として再会を望んだ件
●スギーさんの 「旅行でも行くか?」 な余裕 (願いが叶ったから?)
前代未聞の裁判と煽ってくれたので、法廷闘争の描写をタノシミにしてたんですが…
そのアタリ・肩透かしw
原告(被害者母)の心情をもっと描いてくれても良かったなぁ
振り返ると♯7 (レイパー弁護で仕込み裁判) なんか面白かったですし、初回のドド重さ 「一般ウケはむっかしいな」 思いつつ 「すげェ良作に成るかも…」 期待したモンです
なんでこうなっちゃったんだろな (号泣
テイマも素材 (出演陣) もいい・ナンボでも名作になる要素をもってして…
こ の ザ マ
ドラマ通しで考えると、スギーさんのキャラ軸・設定ミスった希ガス (コラ
殿の演技云々でなしに、過去や思想からして 「あんな893オカシイだろ」 という
ごめんね・今更土台を覆して…
御同志サマと以前オハナシさせて頂いたのですが、やぱ 「霧島系」 が良かったんでなかろうか
や・決して僕が過度にグンジースキーだからとかじゃなくて;
普通の感覚として、過去の失敗を悔いているのなら、後輩指導は投げない希ガス
熱血指導はしないけど、言うべきコトは言うだろうと
でも・自分のトラウマと向き合いたくないから、精神性には触れない・感情的にもならない
一見・クールな完璧弁護士だけど、内心病んでてボロボロ・でも、そんな姿は見せない
見せることは、他者への甘えで 「許されたい」 自分の逃げ心を認めることになるから
そんなスギーでも良かったんじゃねいか?思うと 「霧島系」 に行き着くんですね
孤高キャラにおける精神のホコロビを弄るのは楽しいですし (不謹慎
あんま893しすぎると、単に大人気ない人間に見えかねず、キャラ的にムリがある希ガス
良い意味での 「解り易さ」 としても 「霧島系」 いいかなぁと
まま・このアタリは原作読みで妄想世界に委ねるとして
って・原作ちょうオモロイよ
ドラマ完了後から読みだしたんですが、イキヲイ全巻買ってしまいました
OA中に 「原作が~原作は~」 言うのは無粋で好きじゃないんです
そもそも読み物と映像じゃ、土俵が違い過ぎる
ただ 「今回は言われてしゃあないな…」 思ってしまったYO (泣
脚本の秦氏は 「また一緒に仕事がしたい」 愉快な打ち上げレポ内で仰っておいでですが
謹 ん で お 断 り 申 し 上 げ た い
(´・ω・`)ノ ヨロー
脚本の不出来・多少のコトは目をつむれるんです
「惜しいな」 くらいだったら、幾らでも擁護しますって
ただ・そのボーダーまでは距離が (遠い目
劣化♯8を黙ってりゃいいのに 「ボクは関係ないからね」 ワザワザ言い訳したのも遺恨やったりします
♯8を投げて描いた♯9・10が 「アノ程度」 じゃしょうがねぇだろ
脚本監修って作品全般に責任を負う立場でありながら、自分擁護ってのは視聴者をバカにしとぅ
脚本家以前に、同じ 「はたらく人」 として引きました
こういう人とは一緒に仕事したくないし、大事な人も一緒に働かせたくないなぁと
作品の不出来で脚本家が叩かれるコト・表立っては無いんですよ
そういうのはコアな作品ファンや、キャストファンがするぐらいで
大多数の一般人は主演やメインキャストに矛先向けるが常考
なればこそ・平気で自分擁護する人に大事な看板俳優を預けるワケにゆかぬのです
彩チャン&殿を助けたいので 「BOX買い」 って策もあるんですが、秦氏に何%でも回ると思うとチキショウメ
悩んでしまいます
津川パパンの次郎長・タノシミですね
奥田氏の映画にもまた出て欲しいなぁ
やぱ・心意気を持ってる作り手サマが一等す
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コメント
影千代さん、こんばんは。
未だ、「ホカベン・トンデモ最終回ショック」から立ち直れない私ですが…;
いやはや、最後の最後で、強烈な不発弾お見舞いされたもんですね…。
>色んなイミでテンソン・ダダ下がり
影千代さんのお気持ち、同じく、です。
最初に断っておきますが、一輝さんの演技は勿論、申し分無く良かったのです。が…。
「俺の弁護士バッジ一つでこの国が変わる。安いもんだ。」返す返すも、この台詞、ホントに余計ですね。
「7年前に起きたトミタの事件で執行猶予を勝ち取った代償に、被害女性を自殺に追いやり、結果、背負いきれない程のトラウマを抱えてしまった」元エース弁護士杉崎。
この償い切れない贖罪と、杉崎がどう向き合い、どう再生していくのか。
そこの所をしっかりと描けてこその最終回だと期待していたのに。
「俺の弁護士バッジでこの国変えます宣言」なんて言い出すから。
おまけに「確かに私はよくいる一般的な弁護士です。ですから、私を裁くという事は今の日本の弁護士を裁くことになる。」て言うなんて。これじゃ、杉崎自身の償いとか贖罪の気持ちとか棚に上げて、「今の腐った弁護士界を裁いて下さい」って言ってるように聞こえてしまって。なんだか違和感拭えませんでした。
それと「サングラスかけるとチンピラみたいですよ」の台詞。色んなイミで作品のクオリティーを何もかもブチ壊してくれましたね。
杉崎のやさぐれたキャラも、不必要にかけるサングラスも、きっと「何か」あるんだと、ずっと思って観てました。
第3話で、橋の上で鏡の光の反射を受けて過去をフラッシュバックした杉崎の描写を見て、「あぁ、あのサングラスには深い意味があったんだ。夕日差し込む自殺現場を思い出しちゃうんだね」とか深読みしてたのに…。
「サングラス、チンピラみたいですよ」で片付けられるとは;(泣)がっかり;
そもそも、自殺現場、「夕日の中・納屋での自殺」から「緑が生える庭の木」に変わってるし…;
設定が変わってると言えば。
最初、工藤と杉崎が「過去に関係があったのでは?」匂わせていたのに、9話でいきなり倉木と杉崎が恋愛モードに突入したのでビックリ☆めちゃ違和感。
おまけに、押しかけるマスコミに「もう7年も経つけど、ハッキリさせてくれないんです、あの人!」と逆ギレ☆
この台詞とシーン、つくづく余計だったなぁと。私、凛とした倉木の強さが大好きだったので、9話10話での彼女の豹変ぶりに唖然☆あれじゃただの「倉木の過去自慢&恋人宣言」みたいで安っぽくて興ざめしちゃいました。
工藤も、少し残念なキャラになってましたね。
ハットリカナの父親にお金を渡して杉崎の手紙を買い取ろうとしたり、トミタを200万ぽっちで買収しようとしたり…。
もっと杉崎仕込みの頭脳戦でやり込めてエース弁護士たる手腕を見せて欲しかった。
あぁ、もう、語りだしたら止まりません。
影千代さん、すみません。
ね、最初に影千代さんと「もしかしたら、杉崎が、医龍・霧島先生越えてくれるかも…」夢を熱く語ってましたよね…。(遠い眼)
設定もキャラも、不足は無かった筈だったのに…。返す返すも、勿体無い結果です。
霧島先生には、殿堂入りはもう暫く延期して頂きましょう☆
投稿: kaoru | 2008年6月23日 (月) 01時47分
kaoruサマ☆コバワッ!!!!!
いやぁ…ねェ…(半笑
復帰するのに時間が要りました
そうなんですよね、殿は頑張ってはったんです
ただ・♯9から始まった安いセリフ…
終盤に来てキャラ軸ガタガタにされて、殿もやりにくかったろうなぁと
ですよね、スギーの反省を疑わせるような描き方は失敗です
テイマは視聴者に「読ませ取る」モノであって、キャラがセリフでベラベラ言うたアカンですよね
キャラに移入するコトで、読み取りに至るのだから、キャラを疑わせてどないすんねんなという…
スギーを裁くコトは、自動的に多数の弁護士への牽制球になるのだから、イチイチ言わんでもいいですよね(泣
も・違和感が10tトラックで行列を作っています(何
「サングラス~」
♯9に遡って「ブチ壊し」が無ければ、良くも受けたげれるんです
灯チャンがスギーへを弄るコトは、励ましであり
「ボケる余裕が私にはあるんですよ・心配しないで」 気丈さとも
ただ・ゼッタそんなつもりで書いてない気が…120%w
やっすいファンサービス(しかも読み間違い)にしか見えなくて…
ぇえ・見事にブチ壊しで
サングラス→フラッシュバック防御
コレは間違いないと思います
その時はそういう設定だったんです
でも、自殺現場並みに忘れちゃったんですよ・きっと…
代わりばんこ脚本で、ロクに監修してないから起きるんだと思います
倉木嬢がスギーさんを好きなのはいいんですよね
ワザと嫌味を言ったり、心配そうな目線を送ったり・ビシバシ感じていたので
ただ・それはもっと押さえた、詰められない距離のあるモノだったから美しくて
>凛とした倉木の強さが大好きだったので
イエスッイエスッ!!!!!
マスゴミに恋人宣言ってどんな低脳だよ(号泣
>安っぽくて興ざめしちゃいました。
目の前が真っ暗になりました…俺の倉木嬢を返せッ!!!!! (は
あんな女性じゃないのに… (涙目
法廷のオチでなく、2人のその後を 「だったらいいなぁ」 匂わす方が粋ですよね
工藤女史…一般人が思うステレオタイプになってしまいましたね
不破弁護士が「古いタイプの弁護士だ」言うてはったんで、受けての損な役回りなんかな
法廷闘争を描ける脚本家なら、見せ場&見応え違ったと思います
オールオブ残念です
や・同じくですよ
語り出したら止まりませんw
楽しくて語りたいならこそ、一場面追うごとに総非難って、ある意味貴重なドラマです(投
逆によく書けたなぁと
ね・あの頃は良かったです…(遠い目
全ての好条件が揃っていたハズなのに、肝心の脚本家がスカとは盲点
殿堂入りは延期…
言い換えれば、グンジー現役宣言ですねッ!!!!!
あ・どうしよう、何だか楽しくなってきました (ヲイ
……………………………………………………………………………………………影千代
投稿: kaoruサマへ | 2008年6月23日 (月) 22時07分
こんばんは(・∀・)
ホカベンの感想書こうと思いつつ…(・・;)
…えらく遡るのですが、最初杉崎弁護士が、遺体を見た状況って…違和感なかったですか?
…対立してる弁護士が、被害者の家に、一人で、ドオやって入ったの?母親と一緒でもなく…たった一人で…あんな物置小屋に…
って思ってたら、最後に、状況変わってましたね…あのあたりから、話が、既におかしかったんでしょうか?
…最終回で、灯チャン以外、いきなりキャラが変わってましたね…何だか軽く見えたんです…
トミタは、アッサリ二百万で、寝返ったし…
最終判決の前の会話も、判決前の一番緊張する時間帯に、あんな話するだろうか?エムザの人も、杉崎弁護士も…(・・;)
…判決見せずに、エムザと灯チャンの会話だけで結果を想像させるなら、いいかもしれないけど…(・・;)←(私の勝手な考えですいません)
杉崎弁護士、旅行とか言ってるし…そんな軽いキャラじゃなかったよな〜(-.-")凸
灯チャンのお母様が、めかし込んで判決聴きに行った理由も分からないし…どんな最終回が、良かったのかは私も分からないけど…コレじゃ無かった樣な…(*´д`*)
灯チャンが、今まで、地道に努力して考えて結果を出した、そんなやり方で良かった樣な気がします…それを観て私も頑張ろう的な気持ちになるわけだし…
あれじゃあ、何が何だか…意味分からない…
知りたい裁判内容は、「一年後」で、片付けられてるし…最後二話で終わらせられる内容じゃ無かったですね…(゚Д゚)
…私は、理解力が乏しいので、エラそうな事言えないんですが…(^^ゞ…
私の感想です…
初期の杉崎弁護士のキャラ好きだったのになぁ…(*´д`*)
投稿: 雪也 | 2008年6月25日 (水) 20時20分
雪也サマ☆マイドッ!!!!!
対立してる弁護士が…
多分に、ひつこく通って謝り倒すコトで示談に持ってく作戦やったんでしょうね
納屋のよう…透けるガラス戸&土間が古い農家みたいな造りで、そぐわない感じがしましたね
そんな大事なシチュが別の場所になってる…脚本の手抜きとしか思えず、萎えました
ホカの脚本は複数人で書いており、その監修が秦氏
【夜王】も複数人だったけど、違和感無く・楽しく観れました
秦氏・どんだけ…
最終回で詰めるにはムリあったんでしょうね
キャラの軽さは、その犠牲でしょうか
トミタはスギーさんにストーカーまがいの再会をしたり、他所の弁護士にスギーへの逆恨みを見せていましたね(プロフを握り締める)
その割に2百万で遊んで満足って…ヘンですね
最終判決前の会話・スギーの旅行発言・灯ママンのオサレ
これら全て、視聴者に原告勝訴を予感して貰うため、脚本家が用意したのでしょう
「ユビ一本触らせない」とか倉木嬢のマスゴミ御宅対応とか、安いエピを入れるから時間が足りないんですよね
予感して貰うための描き方にムリがあるから、満足できないという(沈
灯チャンの頑張る姿・僕もダイスキです
同じく、自分も頑張ろうと思えます
彼女が切り拓く姿・法廷闘争・そのアタリもっとちゃんと描いてほしかったですね
いつもは感情移入出来るけれど、最終回エピはムリす(泣
まったく・最終2話で終わらせる内容じゃないすね
過去放送話との整合性も無いし、酷いアガリでした
いいえの・誰しもが感じた不満ですよ
満足するには色々物足りない結果でした
スギーさん、名キャラになりそうで期待していただけに、スジがグダグダで残念です(号泣
……………………………………………………………………………………………影千代
投稿: 雪也サマへ | 2008年6月27日 (金) 23時08分