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2009年4月27日 (月)

週刊カズキ09.04⑤

27日(月)14:00~15:35【ハルとナツ 届かなかった手紙♯4(再】チャンネル銀河

28日(火)23:00~23:45【医龍2 KARTE:04】BSフジ

30日(木)10:00~12:25【医龍2 KARTE:04(再】BSフジ

スカパー!&CATV BS

ハイ、4月最終週は以上です
今更ですみません、ちょっとお義母サンと話し込んでたw
今後の予定は先述の【5月度★御予定】でドゾ!
ぁあ~GW前に上げれてよかった…

で、とりあえず録画消化しました(遅
感想文とか次郎長DVDはGWになりそうですが…

で、何を話し込んでたって、先ほどのOA語りですよw
もう完全にお義母サンは殿ファンになったな(確信
景勝の不器用な告白シーンに泣いていたよw
♯17は「直江兼続誕生」 なのだが、ウチでは景勝夫妻完全版で盛上った

武田勝頼が信長に破れ、同盟は無意味になった
兄の死に寝込む菊は上杉を追われる覚悟はできていると、見舞った景勝に告げる
そこで景勝は 「オマエは俺の嫁、俺が守る!」 言った・言ってやった!!!!!
そんなコト言えない…言わせるなよ…と、言い出すまでの戸惑う表情が凄く良かったのな
僕等は気持ちを解ってるから、シャイなアイツがもどかしくって画面に引き込まれる
だから 「今言わなきゃいけない!」 って意を決した時の感動が大きい
殿はセリフが少なくても十二分に魅せられる役者だな
菊も思い詰めた表情から、感動で笑顔→泣き崩れるまでの演技・凄く良かった
あの丹精な顔立ちがまさに姫様で相乗効果、本当に適任です

菊が「初めて夫婦になれた」ってのは「今迄義務感かよッ」悲しくて全力で突っ込んだwww
まま、四の五の言わず武家の娘の務めを果たしてたワケですから、あんま言うたイカンのですが
景勝の 「泣くでない」 にジンときたよ
傍に寄り沿い抱き寄せる
それでも泣きじゃくる嫁の手をそっと握る
全部スッとできないところが、不器用なヤツの真を語ってる
兼続以外にここまで気持ちをぶつけて来る人が居なかったから、いちいちどうしていいか解らず戸惑ってしまうけど、想いは深く、ヤツなりに精一杯表そうとしてる
スッとできるよかずっと心に迫る景勝ミラクル

勝頼兄チャンの「援軍不要」書状を強がりとかプライドなどとナレーションしたのは頂けない
何かで読んだのですが、あの書状の後直ぐに家臣から 「一秒でも早く助けに来てマジに!!!!!」 届いたそうだよ
そうした事実を並べた上で「景勝殿、菊を頼みますぞ…」言ってくれたら号泣だったのに
「信長への敗北を悟り、これから戦う上杉の負担になるまいとした」 としてくれた方が筋としてアツかったなと

殿は表情でも十分間を持たせ、語ることができる
援軍下知のシーンでの回想は蛇足だ
出陣を命ずる景勝の号令は迫力と凛々しさがあった
上杉の利に走らず義を貫く姿勢が十分に現れていたと思う
景勝に直江はじめとする家臣が付き従う理由@視聴者向け説得材料に十分でなかろうか
そこで中途半端な回想を挟んでしまうと 「女と伯父さんのため」 私情みたく映らないか?
演技で感じ取らせれば十分なんだよ…

演出的にはオールオケーじゃないすけんが、殿的には概ね満足です
僕は吉江殿と、洞雲庵の学級委員長こと安倍政吉がかなり好きなので、先を思うとブルーになる
今日の2人は何時にも増して男前だった

やろうと思えばいくらでもアツイ物語にできるはずの大河
戦国モノはアツイのが観たいんですよ
だから、視聴者の理解を助けようなどと狙いすぎない方がいいと思う
考えながら観てるぐらいが面白いのだから
殿はじめ出演陣が考えて演じる 「脚本の行間」 の 「更に行間」 を読むのが楽しいんだ
僕は、そこに芝居を観る醍醐味があるし、わざわざ大河を観ようって視聴者はそんぐらい具備してると思う

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