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2009年4月13日 (月)

【AERA STYLE MAGAZINE】

【AERA STYLE MAGAZINE】09.04.03発売

土曜出動は早く上がれたので、帰りに買ってきました@今更
ちょっとずつ追いついて行きたいです

P67 着物姿(景勝)立ち姿 「侍人、来たる。」
   (NHK提供の公式宣材写真@全身像)

P68 インタ「本当の自信は、失敗したときの振る舞いで身につく」

P69 レトロ紳士コスの全身像

P70 インタ ネクタイを結ぶ3連写真配置

P71 山高帽を被ったバストアップ

最初のページを捲って、目に飛び込んだのがもぅwwwww
コス度の強い写真で吹きました(良い意味で

黒タキシード・白いドレスシャツ・ポケットチーフ、大きめの黒い蝶ネクタイ
カマーベルト・腕組みした片手には銀の柄がついたステッキ
これだけでも雰囲気アリアリなんですが、極めつけは目の下に黒いアイライン

ぁあ、いい感じに人をさらいそうだなと(ぇ
思わず【ハーメルンの笛吹き】をホーフツ
妙な禍々しさ、胡散臭さ、怪しさ(妖しさ)がトリプルコンボ
解り易いビジュアル比喩なら、ジョニーデップが適当か
ティムバートンの映画に出てきそうなコスでした
丁度、扉ページの景勝と比率を合わせた全身像なので、ページをペラペラやると更に変身っぷりを楽しめます

インタ内容は「俳優北村一輝として」なので、若干既出回答も見受けられます
変化は成長とも言えますが、短期間でコロコロ変わっても困るので、仕方ないなと

特に印象に残った談話(要約)
年をとるにつれ自己(キャリア)を肯定したいがため、人は主張が強くなりがちになる
しかし、そうして自信を保つでなく、自分よりずっと若い人の意見を受け入れることも必要
そこでもし、失敗したとしても動じることなく、どう振舞えるか?
これこそが自信に繋がっていく
演ずることは誰かと競うものではない
あえて言うなら自分自身との戦い
人の意見を受け容れられないのは、自分の器の小ささがさせること
それを認め、自己を否定することが成長するための戦い

ちょ、殿カッケエす(涙

こういったお話が出るのも【天地人】(若手の多い現場)が影響しているのかな
「俺が俺が」と意気込むことを、人は往々にして「俺・頑張ってる!」思ってしまうもの
それも一種のヤル気として、全否定は出来ませんが、皆がそれでは纏まらないし、いい大人が何時までもそれでは痛い人になってしまう
調整役として一歩引くことで、全体としての底上げを狙うって素晴らしいな
殿の良いトコロは「何処を目標とするか」設定の置き方だと思う
仕事について聞かれると、自分自身を主眼に置くよりも、作品の完成度を意識した回答が多い
「自分自身の頑張りなんてものは当たり前のことであって、語るに及ばず」ってとこじゃね?
知名度の欲しい世界に身を置きながら、ただそれを追い求めるでなく、達観するのは難しいことだと思う
でも、話を聞いてると「先ず良い物を作る、自分への評価なんてモノは後からついてくる」だもんな
ものづくりへの情熱は持ちつつ、思考は冷静ってトコがかっけえす

本誌はスーツ特集誌なのですが【TIMOTHY EVEREST】載ってなくね?
特集っつう割に既出感アリアリなのが残念な構成;
何だよ~せめてパターンオーダーくらい勧めようぜ
しかし、男なれば何時かは【テーラー森脇】にトライしたいものです
脱線しました;

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