スタジオ殿パーク 弐

稲塚アナが登場し、ボードと劇中VTRを用い景勝のキャラ紹介
最後のVTRは菊の 「あわや自刃」 で〆 （次回アオリ意図）

「おぉ～奥方様が大変なコトに」
「ねッ！」
他人事の様な返しにスタジオ爆、さては殿・VTRに見入って思考が旅立っていたものとｗ
「ねッ！じゃなくてｗ」
「ねッ！ハイ、大変ですね」

生トークに危うさを滲ませるはデフォｗ
そんな感じで、続きます

「景勝ｻﾏは寡黙な方で、今回ちょっと頑張るんでしょうか」
「だんだん頑張って話す様になってきています、ハイ」
「しかし本当に役の上ではお喋りにならないですよね、台本を見ると 『…』 とか 『うむ』 とか？」
「そうですね、殆ど無いですね台詞が」
「難しくないですか？喋らない役というのは」
「実際、簡単ではないし、こんだけ…１年かけてやる間にずっと台詞が無いと毎回、毎回、あのぅ…じっとしてるだけでもいけないですしね」
「そうですよね」　「ハイ」
「やっぱりでも、聞いてるっていう方がジツは凄くお芝居って必要なのかなって」
「聞いてる時に、やっぱり人間色々感情とか、そういうモノが、起伏とか出るじゃないですか？変わるというか」
「なので、やっぱり聞いてる時は凄く大事だなと思うので、台詞があればある分説明はつくんですけども、無いっていうのは難しいと思いますね」
「聞き役というか、聞き上手な役？」
「決してでも、聞き上手な風にはなって欲しくないって言われるんで」
「器用に聞いて表情に出すと、それだけで解り易過ぎるので」
「深いですね！」
「何を考えているのか…なんか寧ろ他のコトを考えていてくれみたいなことを言われるくらいなｗ」
「ものっすごい難しい…解り易くちゃいけない、その主君として、男として」
「そうですね、だからある種、やっぱり普通はこういう時はこういう表情がいいんじゃないかと思う時でも、全く逆にしてみたりとか」
「それは結構、冒険心の要るコトで、怖いコトでもありますよね」
「それが魅力に繋がっているのかも知れませんね、今・納得しましたが、どうも共演者の方々の色々な証言を伺ってますと、普段とは違う印象を受けるのですがｗ」
「今日はですね、家臣を代表して兼続ｻﾝと泉沢ｻﾝにお話を伺って参りましたので」
「（しばし無言） ぁあ～ッそのチョイスはどうかなぁ～」
アイターな苦笑を浮かべ、崩れ落ちる殿にスタジオ爆
「どうぞ御覧頂きましょうｗ」

ビデヲレター
殿は頬杖をついて照れ臭そうなニヤニヤで御観賞
「「殿！お元気でござりますか！」」 ２人してデッカイ声でｗ
「え～直江兼続役の妻夫木聡です」
「泉沢久秀役の東幹久です」
ブッキーｻﾝは前髪を無くした後期兼コス…この方が男らしくていいな
ミッキーｻﾝは…あんま変わんない希ガスｗ
「多分、今回の 【天地人】 の中で一番役と似てないのは北村一輝だと思うんですよ僕的にはハハハｈｈｈ 全然寡黙じゃないしwwwww」
「ちょっとね～見出せない、出てこないすよ」
「コロッと変わる時があるんすよ、何ていうか、何だろう、あのう…ホラ、急に 『ボウリングやろうか!?』 みたいなノリになってワァっと行っちゃうようなｗ」
「そうだね」　「結構積極性のある人ですよね」
「昨日も今度温泉行こうって 『明日行くか！』 とか言ってみんなに」
「わははｈｈｈｈ（予約が）取れないでしょみたいな」
「思い立ったら即行動！みたいな」
「そうそうそうwwwwwそういうタイプですよね」
「意外性で言うと、やっぱ料理が上手い！と」　「そうだね」
「こぅパッパとチャーッと、家とか行くとサァーッとやって 『ほいッ』 って出してくるんですけど、それが美味いんですよ！」
「バターコーンとか美味しかったなぁ～（ｼﾐｼﾞﾐ」
（それって簡単じゃね？的な笑いがスタジオに起こる）
「何か誰にでも作れそうだけど、作れないような、そういう一品を作るのが上手いんですよね」
「腰が痛いとか40代になるとガタがきますが」　「フフフ」
「お互い検査の方も忘れずに 『今度人間ドック一緒に行こう』 って言われたんで是非に！夏・行きましょう！」
「いやぁ～もぅッ！今では本当に殿と兼続の様に仲良くさせてもらってるんですが、何卒この 【天地人】 が終わっても、上田衆を含め、殿と僕の関係も末永く続いていけたらいいなと思っております！最後まで、残り２・３ヶ月ですけれども、みんなで突っ走っていきましょう！よろしくお願いします!!!!!」

「ふふふ」 VTRが終わると姿勢を正し拍手・満面の笑顔、ちょっと目がウルんでないか？
「いいチョイスだったでしょう？この御二人？」
「ぇえ、最後にあんな風に纏められると、こぅグッとキましたね」
「グっとキましたか！この前、松方弘樹ｻﾝに出て頂いた時も妻夫木ｻﾝにコメント頂いたんですが、その時は物凄く緊張していらっしゃったんですけど、今日はもう全ッ然！表情が違って」
「ふふふ」
「主従の関係というか、普段から本当に撮影現場仲良くしていらっしゃる」
「仲いいですね！」 めっちゃ即答
「バターコーンを作っていらっしゃる？」
「いやw バターコーンだけじゃないですよw いや、色んなモノ作りますけど」
「まぁ、バターコーンもバターコーンなりにこだわって、ちゃあんとニンニク・玉葱から、こぅ細かく炒めてから」
「それが！誰でも作れる様なモノでも一味違うと！」
「はい、違います （ｷｯﾊﾟﾘ」
「ニンニク・玉葱！」　「ハイ」
「バターで炒めるだけの私とは違いますね、恐れ入りました殿」 ペコリと頭を下げる武内アナ
「（タメて） いいんだよ」 深く座り直し仰け反る様にして “イイ男風” に言ってみる殿ｗ
「あははｈｈありがとうございます、お許しを頂いて今ちょっと恋に墜ちそうになりました、ぁあどうしよう///」
スタジオ爆
「この後は北村ｻﾝの俳優人生に深～く、深～く切り込んで行きたいと思います」

ここまでの感想（´・ω・｀）ﾉ
殿の景勝談 「台詞があれば、ある分説明はつくんですけども、無いっていうのは難しいと思いますね」
ホントそう思う
カッコイイ台詞でもあれば、キャラ付けもやりやすいし、簡単にアピれますもんね
そういった解り易さ・遣り易さを排除された無口キャラだもんな…
ただ、無口なりに時折見せる柔らかい表情だとか、利休に正対した時など “台詞が少なくても出せる存在感” は伝わる
しかし、僕等がヲタで景勝を注視しているから感じるって部分があるんだろうか？
一般視聴者様が何処まで見ててくれてるか？チト心配やったりする；
まま、細やかな感情の機微は 「大河＝手堅い芝居の観れる番組」 ってな従来評であり、求められるモノだろうと…そんな着眼点で殿を評価してくれている人はきっと居る…ハズ
殿は 「冒険心の要るコトで、怖いコトでもありますよね」 承知の上でハラ括ってる
どうか沢山の人に伝わってほしい
やぱ・努力は報われてほしいと思うんだ
元来トーク番組が苦手で、照れて微笑んだり、モジクネ的頬杖をついてみたりとユルーな殿やけど、芝居のコトになるとチャンチャン喋らはる
その “演技観なら喋れる” ってトコに、見えない部分の努力だったり、本気を感じるんだ
実際頑張ってはるしの…
って・制作サイドは、高いハードルを求める割に、脚本で後ろから鉄砲撃つマネしよってから…┃ω・｀) ｼﾞｰ
あぁもぅ！どうか神様見てて

和んだのはブッキーｻﾝ＆ミッキーｻﾝのビデヲレター
「（しばし無言） ぁあ～ッそのチョイスはどうかなぁ～」
殿は一体何を覚悟なさったのだろうｗ
「アレ言われたら俺泣いちゃう」 的上ネタを一体幾つ握られているのかｗ
御二人とも終始すっごい笑顔で 「イエ～イ！北村～見てる～!?」 てな田舎の同級生的テンソン （何
お義理感が全く無く、ホントに仲いいんだなと （感涙
殿かて１人やったら絶対泣いてたと思うｗ
しかし思い立ったが吉日エピはすごいｗ
僕は全て事細かに調べ、且つ不測の事態に備えた第２・第３プランまで立案→頭に叩き込んでく人間 （小心
地図とか要らないからｗ
そして、それら準備をナイショにし 「頼れる影千代」 を演出…何てイヤらしい；
やぱ・殿ぐらいの豪快さが無いと大物には成れんのでしょうか
可哀想な僕に、殿・バターコーンを奢ってください

つづきます （長