« 週刊カズキ2010.09⑤→10① | トップページ | なんという公式 »

2010年8月29日 (日)

キラー・ヴァージンロード

ツレチャン等を家に迎えてからというもの、DVD鑑賞が進みません
別に美少女アニメヲタとかじゃないから、やましくはないんですけど
自分の小遣いの範囲でやっており、小遣いをせびったコトなど一度たりとてございません
でも、映画DVDともかく、同じ舞台に何回も行くとか、本人降臨とあらば地方まですっ飛んでくなど、一般的に理解を得にくいであろう行動もありカムアウトできずにいます(´;ω;`)

そんなトコに丁度、WOWでOAだったので一緒に観たよ
「あ、のだめチャン出るんやてー面白いんとちゃう?」白々しく誘導(´・ω・`)ノシ
WOWは殿関係なしの常時契約ゆえ、皆でよく観ています

【キラー・ヴァージンロード】 09映画
ドジで何をやっても上手くいかず、皆から苛められ、それが元で自分に自信の持てない主人公・ひろ子(のだめチャン)
彼女がリッチなイケメン(マキダイサン)を射止め、いよいよ明日は結婚式
自分を大事に育ててくれた祖父に晴れ姿を見せて、安心させたい
そんな時、訪ねてきたアパートの大家サンを誤って刺殺;;;
「結婚式の翌日には自首しますから…」それまで死体を隠そうと東奔西走する
そこで出合った、自殺志願者の美女(木村サン)に「黙っててあげるし、手伝ってあげるから私を殺しなさい」
迫られ、2人の逃避行(?)が始まる

てなヲハナシ

冒頭、パンチーを真っ白な部屋で入念に分類する男のイメージカット
ダンスや歌が挿入され「ちょっと一般向きではないかな^^;」ツレチャンの集中度が気になるトコロ
ゴローサンが監督脚本で、彼の本業は舞台って前提でないと「ん?」なるかも試練

そんなのも、寺脇サンの大活躍で直ぐ吹き飛んだ
寺脇サン@アパートの大家サンは、ジツはひろ子チャンを好いており、結婚をよく思っていなかった
平静を装い部屋を訪ね、箪笥下に落ちていたパンチーを盗もうと、手を伸ばしたところ、箪笥上のハサミが落ちてきてブスリ
これ、自業自得で笑っていいのかwwwwwwww
死体を前に呆然とするひろ子チャン
脇にあったシュレッターが倒れ、寺脇サンの髪を吸引

しかもヅラwwwwwwwwwwwwwwwwww

寺脇大家サンのストーカーっぷりがハンパでなく、畳み掛ける基地外っぷり
アパート自体がストーカー垂涎の忍者屋敷仕様と壮大すぎるwwwwwwwww
ゴローサン曰く「寺脇さんは『相棒』で間違った方向に行っていたので、本当の寺脇の力を見せてやろうと思いました」 とのコト

真価見せていただきました! (ぇえ

ひろ子のせいで、アイドル袋とじ本が破れてしまったヲタ青年
買いなおし、弁償してもらったものの、ひろ子に車を盗られてしまう
カーラジオのニュースから、樹海に赴き木村サンと出会う
結局死体を隠せず、暴走族に絡まれたり、自転車警官にひつこく追い回され上手く行かない

死体を埋めようと穴を掘っていたら
チュイーン!!!!!!チェーンソー片手にジェイソン現る
「「キャー!!!!!!!」」 「何してるんですか?」 「「え?」」 ジェイソンは殿だった
【13日の金曜日】を知らないと笑えないのが要注意w

「泥パックをしようと」 木村サンの無理すぎる嘘が通じ、一晩泊めてくださることに
イケメンで物腰穏やかなペンションオーナー@殿に 「運命の出会い」 と有頂天な木村サン
殿が寝ている間に死体入りトランクを処分しようとしたところ、物音に気付いた殿が出てきてしまう
「眠れないんですか?」 「あ…いえ、はい」 「丁度よかった、付き合っていただけませんか」
一緒にワインを頂くことになってしまうひろ子
クマの剥製に隠れた木村サン恨めしげw
「どうして、男が一人こんな山奥でペンションなんかと思いませんか」 「あ…いえ…」 「そうですか、お聞かせしましょう」
ウゼーwwwwwwwwwww
妻が男を作り、子供を連れて出て行ってしまったそうで、戻って来て欲しいと、見つければ願いが叶うと言われている幻の蝶を探しているとか
だから山奥に住んでいるそうですが、まるで興味ナッシンのひろ子
それより殿の後ろに放置されたトランクが半開きに…死体が出てきてしまう
とっさに 「貴方が好きです!私を抱きしめてください!」 殿に抱きつく
肩越しに木村サン鬼の形相を確認w
「あ…いけない」 殿を押し倒し、トランクと共に逃げ出すひろ子
殿は抱きつかれても手を回さない紳士でした

ひろ子は今までの人生から、自分に自信がなかった
ところが、逃亡を通じて関わった人達はひろ子のお陰で皆幸せに

ヲタ青年は、車を盗られ途方に暮れているところ、アイドルと出くわしマネージャーに
警官はひろ子等を追う過程で、偶然手配犯を逮捕、表彰を受ける
死んだと思った大家サンも仮死状態になっていただけで、入院先の看護婦にセクハラ三昧
殿は妻子が戻ってきて、感動の再開・抱き合う家族の傍には幻の蝶が
木村サンもひろ子から「必要な人」と言われ、極端な自己嫌悪から脱出し、暴走族のリーダーと結ばれる
ひろ子も木村サンの励ましに自信を取り戻す

ノリだけで出てきたような、ヘンなキャラばっかりなんですが、それが皆結びつくんですね
このアタリは面白かったです
ひろ子や木村サンの性格も極端なんですが、自分に自信が無かったり、やれるコト全部やらないでおいて、自分の不遇を振りかざすなど、よくあることでして
それをデフォルメしているのだと思えば、とても舞台的だなぁと

なんとか祖父に花嫁衣裳を見せる夢が叶い、めでたく結婚したひろ子

新婚旅行先のホテル
バスルームに向かうマキダイサンの様子がおかしい
ひろ子のパンチーを手袋着用で満足気に眺める…冒頭のパンチー男は大家サンかと思っていたら、マキダイサンかよwwwwwwww
ひろ子の前途が若干心配ですが、イケメンだし、金持ちだし、ううむ…
したら、エアメールを開け損なったひろ子
ペーパーナイフがすっ飛び、またしても刺殺;;;;;;

遺体をトランクにつめ 「どうしよう…」 トボトボ歩く
空を見上げ、木村サンを想う
日本では族だった彼とバイク便を営む木村サンが、念を感じ空を見上げる
何か楽しい予感でも感じたかのような笑顔のひろ子

ぇぇええええぇえええええ!?!?!?!?

大家サンは変態だったし、ひろ子も被害者
だからって死なせていい理由にはならんけども、余命幾ばくも無い祖父に花嫁衣裳を見せる大義があり、同情の余地はある
その逃亡を通じ、精神的成長もあったワケで

マキダイサンは変態とはいえ、嫁のパンチーを集めたトコで殺されなくても
しかも逃げる大義が無い
ワザとでないとはいえ、逃亡理由が自己保身だけになってしまうじゃないか

結婚したし、皆幸せになりました、ひろ子は皆を幸せにできるんだよ
自分の幸せは他人の不幸を踏み台にして成り立っているんじゃないんだよ
自分の痛みに閉じこもっていないで、人との関わりが齎す可能性を信じなさい

で、終わらせても良かったと思うんです
「それじゃありきたりで詰まらないじゃん」は理由にならないぞ…
まんじりとしない気持ちで迎えたラストに響く、福山サンのサワヤカな主題歌が寧ろシュール
あのラストに「人生は一難去ってまた一難」まで盛り込んだとしたら、少々厳しい気も

ゴローサンの小学生男児みたいなしょうもなくて、ひつこいギャグがいいんですよ
それだけに釈然としないラストは、惜しいような気がします
バカハッピーエンド@イキヲイ仕上げの方が後味は良かったとオモ

|

« 週刊カズキ2010.09⑤→10① | トップページ | なんという公式 »

コメント

影千代さま
はじめまして^^
いつもこちらに伺わせて頂き、日々の殿情報の糧とさせて頂いております。本当に感謝感謝でございます。

『キラー・ヴァージンロード』。
全くもって影千代さんの感想に同意見です!
そうなんですよね。岸谷さんの「舞台好き」といいますか、本家たるところは知っているものの、映画と舞台の融合はやっぱり難しいんだな、と思わずにはおられない作品でございました。
最後に落とし込んだところも、影千代さん仰る通り、後味が悪い気がして「う~ん…」となってしまいましたし^^;
まあそれでも、殿の扱いが「素敵なイケメン男性」という感じでしたので、そこは評価したいかな~♪^^

素敵な感想をありがとうございました。
いつも更新を楽しみにしております。
またお邪魔させて頂きます!

投稿: ちーぽん | 2010年8月30日 (月) 16時02分

ちーぽんサマ☆コバワッ!!!!!

ご愛読いただき有り難うございます
楽しんでいただけると励みになります

舞台は時間が短く、画的な説明要素にも限界があるので、人物も物語もすごくデフォルメされていますよね
そのまま映像にもってくると強すぎる感もありますが、勢いや手法として見せられんこともなく

「イイ話」って一般的に間延びし易いではありませんか?
なので、「イイ話」を効果的に見せるため、序盤は舞台ノリで押し切ったというのなら、手法として納得できたでしょう
しかし、サッパリしないラストで主題も霞み、折角の勢いが勿体無く
下衆の勘ぐりですが「映像!」チカラ入っちゃったのかなぁ…

伏線回収、ネタ要素など大筋は面白かっただけに残念です

殿はフツーにイケメンでしたね
少々天然ぽいですが、劇中人物比じゃ可愛いモンでw
寺脇サンが相当キてたので、どうなるかとドキドキしましたw

恐れ入ります
同様の感想を持たれたと伺い、自分大丈夫!思うことができました(コラ
初コメント頂き有難うございました

……………………………………………………………………………………………影千代

投稿: ちーぽんサマへ | 2010年8月30日 (月) 22時48分

この記事へのコメントは終了しました。

« 週刊カズキ2010.09⑤→10① | トップページ | なんという公式 »